男子テニスのリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)は14日、シングルス1回戦が行われ、第7シードの
C・アルカラス(スペイン)が世界ランク89位の
J・ムナル(スペイン)を2-6, 6-2, 6-1の逆転で破り、初戦突破を果たした。
>>ダニエル 太郎らカタールOPの組み合わせ<<>>YouTube 大坂 なおみをイメージ! 両手バックハンドで重要な3つ 初心者必見<<この日、18歳のアルカラスは第1セットでゲームカウント2-0とリードをしたものの、第3ゲームから6ゲーム連取を許し、46分で先行される。
しかし、第2セットでは第4・第6ゲームでブレークに成功し、セットカウント1-1に追いつく。ファイナルセットは序盤から5ゲームを連取するなど圧倒。ファーストサービスが入った時に71パーセントの確率でポイント獲得し、ブレークを許すことなく2時間15分で逆転勝ちをおさめた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトはアルカラスのコメントを掲載した。
「ムナルは本当にいいプレーをしていたよ。彼は僕よりもクレーコートでの試合を多くこなしていた。僕は去年の7月以来クレーコートでプレーしていないから、本当にタフだったよ。難しい試合になることは分かっていたんだ。でも、試合をひっくり返すことができて本当にうれしい」
2回戦では世界ランク37位の
F・デルボニス(アルゼンチン)と予選から勝ち上がった同112位のD・E・ガラン(コロンビア)のどちらかと対戦する。
同日には世界ランク62位の
P・マルティネス(スペイン)と同74位の
P・アンドゥハル(スペイン)が2回戦へ駒を進めた。
今大会の第1シードは
M・ベレッティーニ(イタリア)、第2シードは
C・ルード(ノルウェー)、第3シードは
D・シュワルツマン(アルゼンチン)、第4シードは
P・カレノ=ブスタ(スペイン)、第5シードは
C・ガリン(チリ)、第6シードは
L・ソネゴ(イタリア)、第8シードは
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)。上位4シードは1回戦免除のため、2回戦からの登場。

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