男子テニスのダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)は6日、シングルス予選1回戦が行われ、世界ランク260位の
綿貫陽介が第4シードの
E・エスコベド(アメリカ)を6-4, 6-7 (5-7), 7-6 (7-4)のフルセットで下し、予選決勝進出を果たした。
>>YouTube ド素人が【テニス】始めました、アイドル時代を経て初心者『もりし』奮闘<<第1セット、8本のサービスエースを決めた綿貫は3度のブレークチャンスを与えるも全て凌ぐ。すると第5ゲームで1度のブレークチャンスをものにし先行する。第2セットではファーストサービスが入った時に92パーセントの高い確率でポイントを獲得。お互いに1度もブレークチャンスを与えずにタイブレークに突入する。タイブレークでは最初にミニブレークに成功した綿貫だったが、その後2度のミニブレークを許しセットカウント1-1に追いつかれる。
ファイナルセット、4度のブレークチャンスを掴めなかった綿貫。タイブレークに突入するも3度のミニブレークに成功し、2時間29分の激闘を制した。
この試合で計31本のサービスエースを決めた綿貫は試合後にツイッターで「エース31本は流石に人生初。最後までとんでもない試合でした。リカバリーして明日も頑張ります!」とつづっている。
予選決勝では世界ランク226位の
C・M・ステベ(ドイツ)と対戦する。ステベは予選1回戦で第5シードの
B・フラタンジェロ(アメリカ)を3-6, 6-2, 6-4の逆転で下しての勝ち上がり。
また、綿貫の他に日本勢では世界ランク203位の
内山靖崇と同284位の
添田豪が予選に出場していたが、内山が予選第1シードの
V・ポスピシル(カナダ)に、添田が予選第7シードの
ユング・ジェイソン(台湾)に敗れ、予選1回戦で姿を消した。
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