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チチパス 警告に不満「犠牲者」

ステファノス・チチパス
ステファノス・チチパス
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は28日、男子シングルス準決勝が行われ、第4シードのS・チチパス(ギリシャ)は第2シードのD・メドベージェフに6-7(5-7), 6-4, 4-6, 1-6で敗れて、初の決勝進出を逃した。チチパスは試合後の記者会見で試合を振り返り、試合中に父親からコーチングを受けた疑惑を否定した。

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「(審判からの警告には)慣れている。もう長い間、僕を標的にしているからね。過去に何度か警告を受けたことがあるけど、審判はいつも僕のボックスに注意を払い、相手のボックスには全く注意を払わない。僕はずっとその犠牲者だと感じている。審判は僕がプレーしているときは何も聞こえないということを理解してくれないと思う。僕は競技中やプレー中に耳を傾けるようなタイプの人間ではない。練習では、そうかもしれないけど」

「そんなこと(コーチングを受けたこと)はない。プレーしているときは何も聞こえないよ。ありえないことさ。観客が1ポイントごとに大声を出すので、コーチの言うことを聞くには、ものすごい聴覚力が必要だ。先日、B・ペール(フランス)との試合で、コーチが5kmほど離れたところにいたと思うんだけど、なぜか僕がコーチングバイオレーションを取られてしまって、笑ってしまったんだ。今大会の中で一番面白い瞬間だったね」

「(父親と試合中のコーチングについての)話をしたことがある。何度も何度も試行錯誤を繰り返したけど、これは彼の一部なんだ。というのも、僕の父は(試合中に)何か大きなアクションが起こったとき話すことで、それが彼の薬になるんだ。これは生まれつきのものであり、それを止めることはできないんだよ」

「(今後も)僕は彼の言うことを何一つ聞いていないのに、コーチングバイオレーションを受け続けることになるだろうと確信している。昨年僕が、とあるソーシャルメディアで『コーチングを認めるべき』と発言したのも、それが理由のひとつだ。ほとんどのコーチは、それをうまくやり過ごし、かなり賢くやっている。僕は多くの状況を見てきたし、コーチがそれをやり過ごすような状況をたくさん見てきた」

なお、チチパスとメドべージェフの一戦は、互いにブレークを許さず第1セットからタイブレークに突入すると、チチパスが競り負けて第1セットを落とす。

第2セットでは第1ゲームにチチパスがこの日初となるブレークに成功。メドベージェフは第6ゲームで初のブレークを奪うも、第9ゲームでチチパスが2度目のブレークを奪ってセットカウントを1-1とした。

第3セットでは両者サービスゲームをキープする展開が続くも、第10ゲームでメドベージェフにブレークを許しセットカウント1-2と再びリードされる。メドベージェフに勢いを与えてしまったチチパスは第4セットの第3ゲームから5ゲームを連取されて2時間30分で力尽きた。

一方、勝利したメドベージェフは決勝戦でR・ナダル(スペイン)と対戦する。ナダルは準決勝でM・ベレッティーニ(イタリア)を6-3,6-2,3-6,6-3で下しての勝ち上がり。2019年以来3年ぶり6度目の決勝進出を果たした。

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