国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

シャポ 初4強逃す「悔しい」

デニス・シャポバロフ
準々決勝で敗れたシャポバロフ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は25日、男子シングルス準々決勝が行われ、第14シードのD・シャポバロフ(カナダ)は第6シードのR・ナダル(スペイン)に3-6,4-6,6-4,6-3,3-6のフルセットで敗れ、大会初のベスト4進出とはならなかった。試合後の会見では「気持ちの面で負けたことが悔しい」と語った。

>>全豪OP 男女シングルス組み合わせ<<

>>ベレッティーニvsモンフィス 1ポイント速報<<

4回戦で第3シードのA・ズベレフ(ドイツ)をストレートで下していた22歳のシャポバロフはこの試合の第1セット、ブレークチャンスを握ることができずに先行を許す。

第2セットでもストローク戦で主導権を握られたシャポバロフは、14本のアンフォースドエラーを犯すなど第7ゲームで先にブレークされ、セットカウント0-2と崖っぷちに立たされる。

しかし、第3セットに入るとサービスゲームが安定。徐々にストローク戦で流れを掴んだシャポバロフが第10ゲームでついにこの日初めてのブレークに成功しセットを取ると、第4セットでは体調不良によりメディカル・タイム・アウトを取ったナダルに対し攻勢を強め、第4ゲームでブレーク。セットカウント2-2と勝負を振り出しに戻した。

迎えたファイナルセット、息を吹き返したナダルに対しサービスの安定感を欠くシャポバロフは第2ゲームで先にブレークを許すと、挽回することができずに第9ゲームのナダルのサービング・フォー・ザ・マッチへ。最後はシャポバロフのボレーがアウトとなり4時間8分の死闘に終止符が打たれた。シャポバロフは終了した瞬間にラケットをコートに叩きつけフラストレーションをあらわにしている。

試合後の会見では「体力的には問題なかった。確かに、ラケットに(うまく)当てているような感じはあった。第3・第4・第5セットは僕の方がいいプレーができていたしチャンスがあった。残念だよ。確かに最悪だけど全体的にはいい大会だった」とコメント。

「(序盤は)確かに緊張していた。落ち着かなかったんだ。久しぶりのロッド・レーバー・アリーナでの試合だったからね。彼(ナダル)のほうが落ち着いていた。サーブがうまくいかず、リターンに苦労した。だから、リズムが悪かったよ。でも、第3セットの後半と第4セットでは、間違いなく自分のプレーができた。グランドスラムでは、自分のプレーをするために、より多くの時間を費やすことが大切なんだ」

2009年以来13年ぶり2度目の全豪オープン制覇を狙うナダルは準決勝で、第7シードのM・ベレッティーニ(イタリア)と第17シードのG・モンフィス(フランス)のどちらかと対戦する。

[PR]全豪オープンテニス
1/17(月)~30(日)
WOWOWで連日生中継!
WOWOWオンデマンド、WOWOWテニスワールドにて全コートライブ配信

■放送&配信スケジュールはこちら>




■関連ニュース

・シャポバロフ8強 ズベレフ撃破
・シャポバロフ 4時間半の死闘制す
・8強ナダル「クレイジーな試合」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2022年1月25日18時23分)



テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!