東京オリンピック(日本/東京、有明テニスの森、ハード)は29日、テニスの女子シングルス準決勝が行われ、第9シードの
B・ベンチッチ(スイス)が第15シードの
E・リバキナ(カザフスタン)を7-6 (7-2),4-6,6-3のフルセットで破り、決勝進出を果たすとともに、銀メダル以上の獲得を確定させた。
>>錦織ら東京オリンピック対戦表<<>>錦織vsジョコビッチ 1ポイント速報<<この試合、ベンチッチは7本ものダブルフォルトを犯すもののストローク戦では好調のバックハンドを中心にリバキナを翻弄し1時間13分で第1セットを先取。しかし第2セットでもサービスの不調は変わらず、2度のブレークを許してセットカウント1-1に追いつかれた。
ファイナルセットでは、勢いに乗るリバキナに第1ゲームでブレークされるも第4ゲームでブレークバックに成功。直後の第5ゲームで再び突き放されるも第6ゲームでブレークを返す激しい展開に。最後は第8ゲームでとどめとなるブレークに成功したベンチッチが2時間44分の熱戦を制した。
決勝では、第4シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)と世界ランク42位の
M・ボンドロウソワ(チェコ)のどちらかと金メダルをかけて対戦する。
また、ベンチッチは
V・ゴルビッチ(スイス)と組んだ女子ダブルスでも準決勝に駒を進めており、29日のコート3第3試合でL・ピゴッシ(ブラジル)/ L・ステファニ(ブラジル)組と対戦する。
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