テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は6日、女子シングルス4回戦が行われ、第7シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)は第21シードの
E・リバキナ(カザフスタン)に3-6,5-7のストレートで敗れ、2016年以来 5年ぶり12度目のベスト8進出とはならなかった。試合後の会見では「今季は本当に難しい」と語った。
>>ナダルら全仏OP対戦表<<>>ジョコビッチvsムセッティ 1ポイント速報<<39歳のセリーナはこの日、19本のアンフォースドエラーを犯すなどストロークで安定感を欠くと5度のブレークを許し苦戦。リバキナのフットワークを活かしたプレーに翻弄され、1時間17分で力尽きた。
史上最多となる24度目の四大大会制覇を目指していたセリーナだったが、今年は4回戦で姿を消すこととなった。試合後の会見では敗れはしたもののポジティブな意見を語っている。
「いい試合ができている。今年はベストなクレーコートシーズンを過ごせているわけではないけれど、ようやく試合に勝て始めた。試合をするにつれてテニスがよくなってきていた。(敗れはしたけど)色々変えて試した結果だと思う。ここに到着したときよりも確実にコンディションはよかった。今シーズンは本当に難しいものになっていたから、勝つために努力した。クレーは好きだけれど、『勝てたら良かったな』という感じだった」
勝利したリバキナは四大大会初のベスト8進出。準々決勝で第31シードの
A・パブリュチェンコワと対戦する。パブリュチェンコワは4回戦で第15シードの
V・アザレンカを逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第33シードの
P・バドサ(スペイン)、世界ランク85位の
T・ジダンセク(スロベニア)がベスト8進出を決めた。
[PR]全仏オープンテニス
5/30(日)~6/13(日)
WOWOWで連日生中継!■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・フェデラー 全仏4回戦を棄権・「大坂の考え同意できない」・錦織「テニスって面倒くさい」■おすすめコンテンツ
・テニススクール コンシェルジュ・レンタルコート予約・世界ランキング