男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)は17日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク41位の
錦織圭が同59位の
A・ベデネ(スロベニア)を6-4,6-4のストレートで破り、ABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)以来 今季2度目のツアーベスト8進出を果たした。
>>錦織 準々決勝 1ポイント速報<<>>錦織らドバイ対戦表<<初の対戦となったこの試合、錦織はファーストポイントでリターンエースを決め流れを掴むと、最後はバックハンドのダウンザラインを放ち第1ゲームで幸先良くブレークに成功。自身のサービスゲームではファーストサービスが入ったときに100パーセントという驚異的な確率でポイントを獲得するなどベデネにブレークチャンスを与えることなく第1セットを先取した。
第2セットに入っても主導権を渡さなかった錦織は、強烈なフォアハンドのリターンエースを決めるなどで第9ゲームで先にブレーク。その後もストローク戦でベデネに隙を与えなかった錦織が、試合を通して1度もブレークを許すことなく勝利した。
準々決勝では第14シードの
F・クライノビッチ(セルビア)と世界ランク81位の
L・ハリス(南アフリカ)のどちらかと対戦する。
錦織は今月行われたABNアムロ世界テニス・トーナメントで
F・オジェ アリアシム(カナダ)や
A・デ ミノー(オーストラリア)を破りベスト8に進出していたため、今季2度目となる8強入りとなった。
同日には第3シードの
D・シャポバロフ(カナダ)、第16シードの
J・シナー(イタリア)らがベスト8へ駒を進めている。
一方、敗れたベデネは大会初の8強入りとはならなかった。
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