テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は3日、車いすテニスの男子シングルス1回戦が行われ、第1シードの
小田凱人が世界ランク6位の
S・ウデ(フランス)を6-3, 7-5のストレートで下し、4年連続4度目の初戦突破を果たした。
>>小田 凱人vsウデ 1ポイント速報・結果<<>>シナー、アルカラスら 全仏OP組合せ<<>>サバレンカ、ガウフら 全仏OP組合せ<<19歳で世界ランク1位の小田は昨年、同大会2連覇を達成。今大会では元世界ランク1位の
国枝慎吾に次ぐ史上2人目の3連覇を目指す。
一方、54歳のウデは2012年と2013年に同大会で優勝を飾ったが、昨年は1回戦敗退を喫している。
両者はこれまでに4度対戦しており、小田から3勝1敗。直近の対決では小田が2連勝した。
1回戦の第1セット、小田は1度ブレークを許すも、自身は2度のブレークを奪って先行する。
続く第2セットで小田は序盤に2度のブレークを奪われ0-4とリードを許すも、その後2度のブレークバックに成功。勢いに乗る小田は第11ゲームでこのセット3度目のブレークを奪うと、迎えたサービング・フォー・ザ・マッチを取り切り勝利を収めた。
勝利した小田は準々決勝で世界ランク7位のD・カベルサスチ(スペイン)と同13位のS・リソフ(イスラエル)のどちらかと対戦する。
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