テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は3日、車いすテニスの女子シングルス1回戦が行われ、第1シードの
上地結衣がワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク15位のP・デルレード(フランス)に6-2, 6-0のストレートで完勝し、12年連続12度目の初戦突破を果たした。
>>西岡 良仁vsマナリノ 1ポイント速報<<>>シナー、アルカラスら 全仏OP組合せ<<>>サバレンカ、ガウフら 全仏OP組合せ<<31歳で世界ランク1位の上地は同大会12年連続13度目の出場で、これまでに2連覇を含む4度の優勝を飾っている。
5年ぶり5度目の優勝を狙う上地は今大会、1回戦で34歳のデルレードと顔を合わせた。
この試合、上地は82パーセントの確率でファーストサービスを入れるなど、安定してキープを重ねる。リターンゲームでは9度あったブレークポイントのうち6度成功させ、わずか2ゲームしか落とさずに1時間で勝利を収めた。
勝利した上地は準々決勝で世界ランク10位のL・デ グリーフ(オランダ)と対戦する。デ グリーフは1回戦で同12位の高室冴綺を下しての勝ち上がり。
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