テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は16日、女子シングルス準々決勝が行われ、第3シードの
大坂なおみが世界ランク71位の
シェ・シュウェイ(台湾)を6-2,6-2のストレートで破り、2019年以来2年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。試合後の会見では「私はセリーナ、フェデラー、ナダルを観て育った」と話した。
>>大坂なおみ準決勝 1ポイント速報<<>>大坂ら全豪OP対戦表<<大坂はこの試合、7本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに92パーセントの高い確率でポイントを獲得。シュウェイにブレークを許すことなく1時間6分で勝利した。
会見では「今日の試合は『最初から集中していこう』と自分に言い聞かせていた。4回戦のムグルサは初対戦だったけど、シュウェイとは何度も対戦したことがあるし、何が起こるのかだいたい予想がついていた。だから足の動きとかで手を抜かないことが必要だった。今日はフルセットを戦いたくなかった」と明かした。
2019年以来2年ぶり2度目の全豪オープン制覇を狙う大坂は準決勝で第2シードの
S・ハレプ(ルーマニア)と第10シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)のどちらかと対戦する。
大坂は準決勝で対戦する可能性があるセリーナについて「テレビでテニスがずっと流れていて、もしそれが面白い試合だったら見入ってしまう。彼女(セリーナ)の試合はよく観る。これは昔からの習慣みたいなもの」と語った。
「今大会はみんな彼女に注目している。私がロッカールームとかに行くといつも誰かがリラックスしながら彼女の試合を観たりしているから」
一方、敗れたシュウェイは四大大会初の4強入りとはならなかった。
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