テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は9日、女子シングルス1回戦が行われ、世界ランク73位の
日比野菜緒が同129位の
A・シャルマ(オーストラリア)を2-6,6-3,7-5の逆転で破り、2年連続2度目の初戦突破を果たした。試合後の会見では「開き直ることができた」と語った。
>>ナダルvsジェレ 1ポイント速報<<>>大坂vsガルシア 1ポイント速報<<>>ジョコ、ナダルら全豪OP対戦表<<この試合、日比野は第1セットを落としたものの、第2・ファイナルセットでは5度のブレークに成功。地元の声援を受けるシャルマを1時間57分で振り切り2回戦へ駒を進めた。
今大会の前哨戦であるギプスランド・トロフィー(オーストラリア/メルボルン、ハード、WTA500)を肩の負傷で棄権していた日比野にとって、昨年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)以来 約3カ月ぶりの公式戦で勝利をおさめることとなった。
会見で日比野は「3カ月ぶりだったので、試合に入る前も『どういう気持ちでいこうか』とかすごく考えました。実際コートに入ってみて試合勘が少しないなというのは感じたんですけど、逆にそれで開き直れたというか、あまり調子が良くないのが自分でも分かっていたので、とにかく走って走って、ラリーをして自分のミスを取り戻そうと。それが最後できたので良かったです」と話した。
「肩は今日大丈夫でした。でもその影響だと思うんですけど、サーブの確率を落としてしまって、ゲームの組み立てがしづらかったです。そういう意味では影響があったかなと思います」
四大大会初の3回戦進出をかけて、日比野は2回戦で第20シードの
M・サッカリ(ギリシャ)と世界ランク52位の
K・ムラデノビッチ(フランス)のどちらかと対戦する。
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