高校3年生のテニスプレーヤーに「3年間の集大成となる大会を実現したい」との想いから企画された、高校3年生対象の全国大会「全国高3テニスチャレンジトーナメント」は12日、11月7日〜8日に開催する全国大会の会場が今年7月にオープンした
清水善造メモリアルテニスコート(群馬県高崎市/ハードコート)に決定したことを発表した。
同会場は、1920年に日本人として初めてウインブルドンに出場して4強入りをおさめ、テニス史にその名を遺す高崎市出身の清水善造の功績を後世に伝えるとともに、子どもたちのあこがれの場所になるようにとの願いが込められ、「清水善造メモリアルテニスコート」と名付けられた。
メインコートを含めセミハードコートが21面。サーフェスは有明コロシアムと同じデコターフで、カラーは全米オープンと同じ内側が青、外側が緑の仕様。クラブハウスには、清水善造のプレー写真や当時の大会プログラムなどの資料を展示するコーナーが設けられている。
【会場基本情報】
・名称:清水善造メモリアルテニスコート
・住所:高崎市井出町903番地1
・面数:21面(うち1面がメインコート:スタンド約300席、芝生席約700人、収容人数約1,000人)
・サーフェス:セミハードコート(デコターフ:有明コロシアムと同仕様)
>清水善造メモリアルテニスコート公式サイト<全国高3テニスチャレンジトーナメントは男子シングルス、女子シングルスの2種目が行われ、北海道から沖縄まで全国10会場で地方大会を9月より実施し、各大会の上位進出者を対象とした全国大会を11月7日〜8日に開催する。
新型コロナウイルスの感染症対策として、ダイヤモンドプリンセス号の除染消毒を行った世界最高峰のコロナ除染技術をもつ「一般社団法人 日本特殊清掃隊」の監修のもと、試合会場の除染消毒および出場選手・運営スタッフへの感染対策指導を実施。
大会のエントリー(出場申込)の受付は終了しているが、今月16日まで大会運営資金を募るクラウドファンディングを開催しており、支援金は12日時点で目標の800万円に対して763万円(達成率95%)まで集まっている。
支援金はすべて大会運営費用(会場除染等を含む)として使用し、目標達成を超過した金額は全国大会に出場する選手の交通費および宿泊費に充当し、余剰資金がでた場合は、新型コロナウイルス感染症に係る支援事業に全額寄付される。
>大会クラウドファンディング<>大会公式サイト<
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