男子プロテニス協会のATP公式サイトは２７日、世界ランク８位の
Ｍ・ベレッティーニ（イタリア）のコメントを掲載した。昨年末に初出場したNitto ATPファイナルズ（イギリス/ロンドン、室内ハード）や新型コロナウイルスの感染拡大による影響を語っている。
＞＞YouTube テニス365チャンネル＜＜＜YouTube＞1日密着【内山 靖崇】の素顔に迫る。錦織 圭について語る、迫力の練習映像を公開２４歳のベレッティーニは昨年、ハンガリアン・オープン（ハンガリー/ブダペスト、 レッドクレー、ATP250）とメルセデス・カップ（ドイツ/シュツットガルト、芝、ATP250）でタイトルを獲得し、１１月にはキャリア最高の世界ランク８位を記録。その後はシーズン最終戦となるNitto ATPファイナルズに初出場したもののラウンドロビン１勝２敗で姿を消していた。
ベレッティーニは最終戦について「年末ということもあり僕らはみんな疲れていたが、彼らの方が僕よりも元気だった。大会が終わった時、チームにそれを改善したいと伝えたんだ。もしまた出場権を獲得できた場合、より良い状態でコートに向かいたい。今はイタリアにいるフィットネストレーナーとも常に連絡を取り合っているよ」と課題を口にした。
続けて新型コロナウイルスの影響で満足にトレーニングができない状況に関しては「自分の体重は気にするけどそれが最優先事項ではないよ。今は特に試合をする必要もないから厳格に食事制限をすることもない。でも今暮らしている場所は暑いから汗をよくかく。この前、練習の前後の体重を計ったら４㎏も変わっていたんだ」と語った。
「２０１６年に膝を負傷したときも７カ月間は身体を動かすことはできた。だから戻ってきたときは気持ちよくトレーニングができたんだ。でも現在の状況はそのときとは比べものにならないくらい厳しい。準備はできているが、当然今のままではツアー再開は難しいと思う」
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