男子テニスで世界ランク13位の
錦織圭は27日、都内で行われた「LIXIL 東京2020 パラリンピック聖火リレー」の発表会に登場した。
同イベントは株式会社LIXILが東京2020パラリンピック聖火リレープレゼンティングパートナーとして、27日から聖火ランナーの募集を開始するというもの。
イベントに登壇した29歳の錦織は「今年はいろいろありました。いい試合もたくさんありましたし、その中でけがということで手術もして今はリハビリをしながらいい来年を迎えられるように準備しているので、この時期を意味のある期間にしてまた来年頑張りたいと思います」と来シーズンへの意気込みを語った。
また、身近に居るヒーローはと聞かれた錦織は
松岡修造氏の名前をあげ「小さいころから恩を感じていて、テニスで世界を目指すきっかけになったのは修造さんの教えだったので、本人が他の仕事で忙しい時もテニスにすごく力を注いでくれてます。今でも日本のテニス界にすごく貢献してくれている修造さんなので、自分にとっても他の人たちにとってもヒーローなのかなと思います」と笑いと共に胸の内を明かした。
「(来年は)オリンピックが一番の目標になってくるのでそれに向けていい準備をして、ぜひスポーツ選手だけでなく皆さんで盛り上げていけたらいいなと思っています」
錦織は2012年のロンドン・オリンピック(イギリス/ロンドン、芝)でベスト8に進出し、2016年のリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)では銅メダルを獲得している。
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