女子テニスの資生堂WTAファイナルズ・深セン(中国/深セン、室内ハード)は27日、レッド・グループの予選ラウンドロビン第1戦が行われ、第3シードの
大坂なおみが第6シードの
P・クヴィトバ(チェコ)を7-6 (7-1), 4-6, 6-4のフルセットで破り、初戦を白星で飾る好スタートを切った。
>>大坂らファイナルズ組み合わせ表<<この日、大坂はクヴィトバの強打に苦戦するも、ファイナルセットではファーストサービスが入った時に82パーセントの高い確率でポイントを獲得。第8ゲームのサービング・フォー・ザ・マッチでは2本のマッチポイントを逃すも、2時間39分におよんだ激闘を制した。
女子プロテニス協会のWTA公式サイトには大坂のコメントが掲載されており「初戦はいつもあまりいいプレーではない。今日は彼女(クヴィトバ)のサービスに、とても苦労した。(ファイナルセットの第3ゲームは)ラッキーだった。なぜなら、彼女がダブルフォフトをたくさんしたから」と振り返った。
WTAファイナルズで初勝利をあげた大坂は、東レ パン・パシフィック・オープン(日本/大阪、ハード、WTAプレミア)からの連勝記録を11へ伸ばした。
また大坂は、父でありコーチでもあるレオナルド氏のオンコートでのコーチングを明かした。
「彼(レオナルド氏)がオンコートのコーチングで何と言っているか聞こえた?『冷静になろう』と、それだけ。戦術的なことは何も言わない。信じられない」
資生堂WTAファイナルズ・深センは8選手が2グループに分かれてリーグ戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出。リーグ戦1位通過者は、もう一方のリーグ戦2位通過者と準決勝で対戦する。
【レッド・グループ】(1)
A・バーティ(オーストラリア) 1勝0敗
(3)大坂なおみ 1勝0敗
(6)P・クヴィトバ 0勝1敗
(7)
B・ベンチッチ(スイス) 0勝1敗
【パープル・グループ】(2)
Ka・プリスコバ(チェコ)(4)
B・アンドレースク(カナダ)(5)
S・ハレプ(ルーマニア)(8)
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