テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は14日、ジュニアの男子シングルス決勝が行われ、第8シードの
望月慎太郎がC・ヒメノ・ヴァレロ(スペイン)を6-3, 6-2のストレートで破り、四大大会ジュニアのシングルスで日本男子初の優勝を果たす快挙を成し遂げた。
試合後の会見で、16歳の望月は「自分はシャイ。あまりにも(決勝の舞台だったコート1に)たくさんの人がいて、少し緊張していた。試合をしている時は、観客のことは気にしていない。自分自身のテニスに集中しているだけ」と明かした。
男子シングルスでベスト8へ進出した
錦織圭は、大会期間中に望月について「将来が楽しみな選手。同じIMGで一緒にやっている。プレーが魅力的。パワーだけに頼らず、色んな方面からプレーできる選手」と語っていた。
望月は「彼(錦織)は本当に素晴らしい人。アカデミーでたくさんのアドバイスをくれる。時には練習もする。彼から学ぶものがたくさんある。彼は頭がいい」と述べた。
今大会の準決勝で望月は4シードのM・ダム(アメリカ)にマッチポイントを握られるも、ピンチをしのいで決勝へ進出していた。
「(準決勝は)緊張しすぎていた。とても硬くなってしまった。マーティン(ダム)はとてもいいプレーをしていた。本当に緊張していた。勝ててうれしかった。接戦などを勝つことは、常に自分にとっていいこと」
最後に望月は、今大会の男子シングルスで準優勝を飾った
R・フェデラー(スイス)のプレーが好きと口にした。
「錦織圭 出場予定 男子テニスATPツアー500 ワシントンD.C.」
【大会期間】
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