テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は8日、女子シングルス4回戦が行われ、15歳で世界ランク313位の
C・ガウフ(アメリカ)(アメリカ)は第7シードの
S・ハレプ(ルーマニア)に3-6, 3-6のストレートで敗れ、四大大会初のベスト8進出とはならなかった。
>>錦織vsフェデラー 1ポイント速報<<>>錦織らウィンブルドン対戦表<<ウィンブルドン史上最年少の予選通過者となったガウフは、これまで
V・ウィリアムズ(アメリカ)らを破り4回戦に進出していたが、この日は元世界ランク1位のハレプに5度のブレークを奪われ、快進撃がストップした。
試合後の記者会見でガウフは「(今週は)たくさんのことを学んだ。大観衆の前でどうプレーするか学んだ。プレッシャーの中でのプレーがどんなものなのか学んだ。たくさんのことを学んだし、ここでの最高の経験に本当に感謝している。どのポイントも戦い続ける姿勢を見せることができた。そのことがここまでの3試合での勝利に確かに役立っていた。もしそれを続けられたら、良いプレーを続けられるはず」
15歳にしてウィンブルドンベスト16を飾ったことで、世界中に注目されていることについては「本当に凄いこと。まだロンドンにいるから、他での反応がどうなのかは分からない。そんなことが起こっていて、自分はまだ夢の中にいる気持ち。いつも試合が遅く終わっていたから、ホテルと大会の往復をしているだけ。でも今は家に帰って家族と会うことに興奮している。ビデオを見た。みんな私のことを誇りに思ってくれた。それは私を喜ばせてくれるもの」と喜びを語った。
一方、大会初優勝を狙うハレプは2014年以来5年ぶり2度目の4強入りをかけて、準々決勝で世界ランク50位の
ザン・シュアイ(中国)と対戦する。
同日には第8シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)、第11シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)、第19シードの
J・コンタ(イギリス)らがベスト8へ駒を進めたが、第1シードの
A・バーティ(オーストラリア)、第3シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)らは姿を消した。
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