テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は8日、男子シングルス4回戦が行われ、第8シードの
錦織圭が世界ランク58位の
M・ククシュキン(カザフスタン)を6-3, 3-6, 6-3, 6-4で破り、2年連続2度目のベスト8進出を果たした。試合後の会見では、グランドスラム5大会連続の8強入りについて「我ながら評価できると思います。ここまで安定して結果が出ているのは、珍しいことでもある」と語った。
>>錦織vsフェデラー 1ポイント速報<<>>錦織らウィンブルドン対戦表<<この日、錦織は過去8戦全勝と相性がいいククシュキンと対戦。第2セットを落とすも得意のストローク戦で主導権を握り、2時間43分で熱戦を制した。
「(ククシュキンは)芝で強いと思いました。ウィナーが取りづらかった中、最後は我慢しながら勝った。我慢が今日は必要だった」
錦織は準々決勝で、第2シードの
R・フェデラー(スイス)と対戦する。フェデラーは4回戦で第17シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
フェデラーとは11度目の顔合わせで、3勝7敗と負け越している。直近は昨年11月のNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)予選ラウンドロビンで、錦織がストレートで勝利した。
「(フェデラーと)対等とは思ってないですけど、勝てるとは思ってます。怖さは前よりないです。もちろん強いです。多少怖さはありますけど、向かっていくだけです」
「ウィンブルドンテニス」
歴史と伝統を誇るウィンブルドンテニス。グランドスラム通算20勝のフェデラー、昨年の覇者ジョコビッチがさらなる記録へ挑む。錦織圭の試合も連日生中継!
【放送予定】
7月1日(月)~14日(日)WOWOWにて連日生中継※7月7日(日)除く[第1日無料放送]
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