テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は1日、女子シングルス1回戦が行われ、世界ランク39位の
Y・プチンセワ(カザフスタン)が第2シードの
大坂なおみを7-6 (7-4), 6-2のストレートで破り、初戦突破を果たした。
>>錦織vsモンテイロ 1ポイント速報<<>>錦織らウィンブルドン対戦表<<前哨戦のネイチャー・バレー・クラシック(イギリス/バーミンガム、芝、WTAプレミア)2回戦に続き、大坂から3度目の勝利をあげたプチンセワは会見で「大坂対策の秘訣は教えられないけど、3つ全ての試合で集中力を高く保てた。彼女(大坂)は多くの試合に勝ってきた。できるだけ気持ちよくプレーさせないように努めた。彼女はたくさん走ることがあまり好きではないと思う」と振り返った。
「芝は私のベストなサーフェスではないと思うけど、毎年ここに来ると成長していると感じる。彼女は芝で最も危険な選手の1人。強烈なサービス、攻撃する精神力がある。今日はオープンコートへ打ち続けるプレーを貫いた」
「センターコートで相手が第2シードという状況だったけど、毎ポイントに集中しようと決めていた。特にリターンゲームでは。精神的に、とてもタフな試合だった。彼女はいつもプレッシャーをどんどんかけてくるし、落ち着いていなければならない。信じられないようなウィナーを取ってきたら、受け入れるしかない」
「大坂は今までの2試合よりも球を叩き、より攻撃的なプレーをしてきたと思う。ウィナーも多く取っていた。私は、ただ耐えることを貫いた。それがチームと話して決めたことだし、第1セットを逆転して取れた理由」
プチンセワは2回戦で世界ランク81位の
V・ゴルビッチ(スイス)と対戦する。
同日の1回戦では、今年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で準優勝を飾った第16シードの
M・ボンドロウソワ(チェコ)、第23シードの
C・ガルシア(フランス)、第29シードの
D・カサトキナ(ロシア)は初戦で敗退。
第3シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)、第7シードの
S・ハレプ(ルーマニア)、第8シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)らは2回戦へ進出した。
「ウィンブルドンテニス」
歴史と伝統を誇るウィンブルドンテニス。グランドスラム通算20勝のフェデラー、昨年の覇者ジョコビッチがさらなる記録へ挑む。
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