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ジョコ脱帽「強すぎた」

男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は19日、シングルス決勝が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)は第2シードのR・ナダル(スペイン)に0-6, 6-4, 1-6のフルセットで敗れ、2015年以来4年ぶり5度目の優勝とはならなかった。

ナダルに2時間25分で敗れたジョコビッチのコメントが、男子プロテニス協会のATP公式サイトに掲載されており「第2セットは、よくなった。ただ、全体的にダイナミックな動きや、ボールをもっと叩くことが少し足りなかった」と振り返った。

続けてジョコビッチはナダルに脱帽した。

「彼(ナダル)はとても強いトップスピンのボールを打っていた。簡単に方向も変えられる。彼の手首のスナップは素晴らしい。どのサーフェスでも戦える、特にクレーでは高い才能を持っている。彼のコート・カバリングがとてもよかった。99パーセントの選手に対してラリーやポイントが取れるショットも、彼には通用しない。今日の彼は強すぎた」

ジョコビッチはナダルとの54度目の対戦で敗北を喫すと同時に、1968年のオープン化以降で歴代最多の「ATPマスターズ1000」34勝目を逃した。

「自分のバックハンドは、D・ティーム(オーストリア)だったり、かなりスピンのきいた他の選手のものほどではないのかもしれない。中へ入って早いタイミングでボールをとらえるように努めた。時にはそれが有効だったけど、時にはそうではなかった」

「何とかファイナルセットへ持ち込めた。完全にコートから吹き飛ばされていた第1セットを考えたら。明らかにファイナルセットはあまり第1セットと変わりがなかった。実際、ファイナルセットの第3・第4ゲームは接戦だった」

「今日は少しエネルギーがなくなっていた。特にバックハンド側では半歩ステップが足りなかった。彼はそこをうまく利用していた。彼は大会を通して素晴らしいテニスをしていた」

「準々決勝のJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)戦では、あと1ポイントで負けるところまで来ていたのを考えると、最高の1週間だったと思う。決勝に残れたというのは素晴らしい結果。今日はベストのプレーではなかったし、ベストだと感じられなかった。同時に、何とか最後まで戦い抜けた。それは負けながらも前向きに思えること」

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