男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は23日、シングルス2回戦が行われ、第4シードの
錦織圭が世界ランク58位の
T・フリッツ(アメリカ)を7-5, 6-2のストレートで下して初戦突破を果たし、約1カ月ぶりの白星をあげて連敗をストップさせた。
>>錦織らバルセロナOP対戦表<<>>錦織3回戦 1ポイント速報<<この日は雨による悪天候の影響で試合開始が遅れた。シード勢は1回戦免除のため2回戦から登場の錦織は、フリッツの強打に押されてゲームカウント1-4とリードを許す。しかし、ミスを誘い出して第7ゲームでブレークバックすると、第11・第12ゲームを連取し、第1セットを1時間2分で先取。
第2セットは失速するフリッツからストローク戦で主導権を握り圧倒。2度のブレークに成功し、今年3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)以来となる勝利を飾り、バルセロナ・オープンでは3年ぶりに3回戦へ進出した。
また、錦織は今大会のダブルスに
D・シュワルツマン(アルゼンチン)とのペアで出場し、初戦で第4シードの
O・マラチ(オーストリア)/
M・パビッチ(クロアチア)組と対戦する。
その他の日本勢では、世界ランク70位の
西岡良仁と同71位の
ダニエル太郎は初戦で敗退した。
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