男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は9日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク74位の
西岡良仁が同22位で第21シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)を7-6 (7-3), 6-4のストレートで破り、3回戦進出を果たした。
>>錦織vsマナリノ 1ポイント速報<<>>錦織らBNPパリバ対戦表<<西岡は初戦で世界ランク65位の
D・クドラ(アメリカ)に苦戦するも、逆転勝ちで2回戦へ駒を進めていた。
この日は、今年1月のカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、ATP250)で優勝し全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で8強入りしたバウティスタ=アグから3度のブレークに成功。1時間42分で勝利した。
西岡は自身のツイッターに「今日は本当にいいプレーが出来たと思います。自分なりにアグレッシブなプレーが増えてきてると思います」と綴り、手応えを得ていた。
3回戦では、世界ランク58位のF・オジェ アリアシムと対戦する。18歳のオジェ アリアシムは2回戦で第9シードの
S・チチパス(ギリシャ)を下しての勝ち上がり。
2017年以来2年ぶり2度目の16強入りを狙う西岡は、次戦へ向けて「今若手の中で一番勢いのある選手なのでとても楽しみです」と意気込んだ。
10日には第6シードは
錦織圭が世界ランク52位の
A・マナリノ(フランス)との初戦に挑む。この試合は、日本時間11日の3時(現地10日の11時)開始予定。
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