男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)は2日、シングルス決勝が行われ、第2シードの
R・フェデラー(スイス)が第5シードの
S・チチパス(ギリシャ)を6-4, 6-4のストレートで下して2015年以来4年ぶり8度目の優勝を果たすと同時に、男子では
J・コナーズ(アメリカ)に次ぐ史上2人目となるツアー通算100勝目達成の快挙を成し遂げた。
決勝戦、好調のフェデラーはファーストサービスが入った時に83パーセントの高い確率でポイントを獲得して1度もブレーク許さなかった。試合を通して終始主導権を握ると、1時間9分でコナーズに次ぐ記録を打ち立てた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトには「長くて素晴らしい旅だった」とフェデラーのコメントが掲載されている。
37歳のフェデラーがこれまで優勝したグレード別、サーフェス別、年代別の内訳は以下の通り。
グランドスラム:20勝
ツアーファイナルズ:6勝
ATPマスターズ1000:27勝
ATP500:22勝
ATP250:25勝
ハードコート:69勝
芝:18勝
クレー:11勝
カーペット:2勝
19歳:1勝
20歳:2勝
21歳:6勝
22歳:10勝
23歳:11勝
24歳:9勝
25歳:10勝
26歳:6勝
27歳:5勝
28歳:2勝
29歳:5勝
30歳:8勝
31歳:2勝
32歳:2勝
33歳:7勝
34歳:2勝
35歳:5勝
36歳:5勝
37歳:2勝
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