テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は大会8日目の3日、男子シングルス4回戦が行われ、世界ランク34位の
P・コールシュライバー(ドイツ)は第21シードの
錦織圭に3-6, 2-6, 5-7のストレートで敗れ、大会初のベスト8進出とはならなかった。試合後の会見では「(錦織は)ほとんどのゲームを支配していた」と脱帽していた。
>>錦織vsチリッチ 1ポイント速報<<>>錦織ら全米OP対戦表<<>>大坂ら全米OP対戦表<<元世界ランク16位で34歳のコールシュライバーは3回戦で第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)を逆転で下し、錦織との4回戦へ駒を進めていた。
この日は気温が30度を超える中で試合が行われ、第1・第2セットを連続で落としたコールシュライバーは、第3セットの第10ゲームで錦織のサービング・フォー・ザ・マッチを迎える。ここで強烈なストロークを放ったコールシュライバーが土壇場でブレークバックに成功し、ゲームカウント5-5に追いつく。しかし、第11・第12ゲームを連取され、2時間16分で力尽きた。
コールシュライバーは「負けるのは、いつもタフなもの。天候について言うなら、とても蒸し暑かった。試合をするにはタフだったけど、いい経験だった」と振り返った。
錦織については「自分の弱点をついてきた。セカンドサービスを攻撃的にリターンしてきたし、とても深かった。あまりミスをしなかった。どんどん攻めてきた。彼(錦織)は読みもよかった。もっと良いいテニスをしたかったけど、できなかった」と敗北を認めた。
「彼は肉体的に、とてもいい状態にいると思う。僕はもっとファーストサービスを入れられるような体調でスタートできたら、もう少しよかったかもしれない。彼にとっては簡単だった。それが試合を通して彼を後押ししていたと思う」
一方、勝利した錦織は、準々決勝で第7シードの
M・チリッチ(クロアチア)と対戦する。
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