女子テニスの下部大会であるダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジ(日本/愛知県豊田市、カーペット)は14日、シングルス1回戦が行われ、
加治遥が
A・リム(フランス)を3-6, 6-3, 7-6 (7-2)の逆転で下し、初戦突破を果たした。
2回戦では、第7シードの
日比万葉と予選勝者の
藤原里華のどちらかと対戦する。
23歳の加治は昨年の全日本学生室内テニス選手権大会(大阪/江坂テニスセンター、屋内ハード)で2連覇を達成。園田学園女子大学卒業後にプロへ転向し、今年8月の第29回ユニバーシアード競技大会にも出場した。
その他の日本勢は、ワイルドカードで出場の
小堀桃子と
清水綾乃が2回戦に進出。
田中優季は初戦で敗れた。
また、ダブルスでは
西本恵/
吉冨愛子組と藤原/ 清水組がベスト8進出を果たしたが、第3シードのA・ライナ(インド)/
瀬間詠里花組、光崎楓奈/
宮本愛弓組、
今西美晴/ 小堀組、B・グムリア(ハンガリー)/
高畑寿弥組は初戦敗退となった。
ダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジは今年で10周年を迎え、2017年が最後の開催となる。
写真撮影:大澤泰紀


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