テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は8日、女子シングルス準決勝が行われ、第3シードの
S・ハレプ(ルーマニア)が第2シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)を6-4, 3-6, 6-3のフルセットで下して3年ぶり2度目の決勝進出を果たし、四大大会初優勝に王手をかけた。
>>マレーvsワウリンカ 1ポイント速報<<>>ナダルvsティーム 1ポイント速報<<>>全仏OP 男子対戦表<<この日、ファイナルセットの第4ゲームで最後フォアハンドのパッシングショットを決めでブレークに成功したハレプは第7ゲームでブレークバックを許すも、第8・9ゲームを連取して勝利した。
決勝では、世界ランク47位の
J・オスタペンコ(ラトビア)と対戦する。オスタペンコは準決勝で第30シードの
T・バシンスキー(スイス)をフルセットで破っての勝ち上がり。
現在世界ランク4位のハレプは2014年の全仏オープンで四大大会初の決勝進出を果たし、
M・シャラポワ(ロシア)に敗れるも準優勝。昨年は4回戦で
S・ストーサー(オーストラリア)にストレートで敗れた。
今季は、ムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、プレミアマンダトリー)で2連覇を達成。続くBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTAプレミア)でも準優勝を飾っている。
一方、敗れたプリスコバは、四大大会で自身2度目の決勝進出とはならなかった。
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