テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は18日、男子シングルス2回戦が行われ、第4シードの
S・ワウリンカ(スイス)が世界ランク30位の
S・ジョンソン(アメリカ)を6-3, 6-4, 6-4のストレートで下し、9年連続の3回戦進出を果たした。
>>全豪OP 対戦表<<今回が2度目の対戦となったこの試合、ワウリンカはジョンソンに与えた5度のブレークチャンスを全てしのぎ、自身は3度のブレークに成功。11本のサービスエースを叩き込んでジョンソンを寄せつけず、1時間51分で勝利した。
3回戦では、第29シードの
V・トロイキ(セルビア)と
P・ロレンジ(イタリア)の勝者と対戦する。
ワウリンカは今大会の1回戦で、世界ランク34位の
M・クリザン(スロバキア)に苦戦を強いられるも4-6, 6-4, 7-5, 4-6, 6-4のフルセットで下して2回戦へ駒を進めていた。
2014年の全豪オープンでグランドスラム初優勝を飾ったワウリンカは、その後2015年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)、2016年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)でもタイトルを獲得した。
一方、同日の2回戦では第5シードの
錦織圭が世界ランク72位のJ・シャーディを6-3, 6-4, 6-3のストレートで下して3回戦進出を果たした。


■関連ニュース■
・ワウリンカ 全豪初戦辛勝・なぜワウリンカは人差し指を?・錦織 フェデラーら死ブロックに