テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は15日、第9シードの
R・ナダル(スペイン)が会見に登場し、「試合への準備は出来ている」と開幕へ向けて意気込みを語った。
>>錦織vsクズネツォフ 1ポイント速報<<>>全豪OP 対戦表<<今季の開幕戦であるブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)で昨年の怪我から復帰を果たしたナダル。
全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で前人未到9度の優勝を誇り、クレー王者として名を轟かせてきたが、四大大会では、2014年以降タイトル獲得から遠ざかっている。
現在30歳のナダルは、16日からの全豪オープンで2週間を戦い抜けるかと問われると「それは分からない。そんな心配はしていない。なぜなら、そんなことを考えていないから。まず初日のことを考えて、日々の練習のことを考えている」と不安を一蹴。
続けて「ただ1つ言えるのは、良い練習が出来ているということ。どんな練習もエンジョイしているし、試合への準備も出来ていると感じている。これからの数日でそれが続けられたら、初戦からしっかり戦えるだろうし、どうなるかは誰も分からない」と、初戦への意気込みを語った。1回戦では
F・マイヤー(ドイツ)と対戦する。
過去の全豪オープンでは、2009年に決勝で
R・フェデラー(スイス)を下して優勝。昨年は、1回戦で
F・ベルダスコ(スペイン)にフルセットの熱戦の末に敗れていた。


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