男子テニスツアーの下部大会である かしわ国際オープンテニストーナメント(千葉県柏市/吉田記念テニス研修センター、ハード)は大会3日目の6日、シングルス1回戦が行われ、世界ジュニアランク2位の
綿貫陽介が予選勝者の豊野潤也を6-1, 6-7 (5-7), 6-1のフルセットで下して2回戦進出を決めた。
この試合、綿貫は豊野に1度もブレークチャンスを与えず第1セットを取るも、続く第2セットをタイブレークの末に落としてセットカウント1-1に。その後、第3セットでは主導権を握った綿貫が3度のブレークに成功して2時間39分で勝利した。
2回戦では、第2シードの
竹内研人と対戦する。
17歳の綿貫は、前週の筑波大学MEIKEIオープンテニスで予選から決勝進出。
今井慎太郎を逆転で下して優勝を飾った。
今シーズンは、1月の全豪オープン・ジュニアでベスト8進出。3月のポルト・アレグレ国際ジュニアで優勝を飾るなど好成績を残しており、世界ジュニアランクでは2位を記録している。


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