女子テニスツアーのボルボ・カー・オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、プレミア)は3日、予選決勝が行われ、予選第2シードの
大坂なおみ(日本)が予選第9シードのJ・セペロバ(スロバキア)を6-4, 7-6 (9-7)のストレートで下し、本戦出場を果たした。
この試合、7本のダブルフォルトを犯した大坂は7度のブレークを許すも、それを上回る8度のブレークに成功。1時間44分で本戦出場を決めた。
大坂は前週のマイアミ・オープン2回戦で元世界ランク5位の
S・エラーニ(イタリア)を破る金星をあげて3回戦進出。4日付けの世界ランキングでは自身初のトップ100入りとなる95位へ浮上した。
1回戦では主催者推薦で出場のL・チリコ(アメリカ)と対戦する。両者は今回が初の顔合わせ。1回戦を勝ち上がると2回戦で
L・サファロバ(チェコ共和国)と対戦する組み合わせとなっている。
また、今大会には
土居美咲(日本)と
奈良くるみ(日本)が本戦から出場。奈良は1回戦で世界ランク58位の
Y・プチンセワ(カザフスタン)。第16シードの土居は1回戦で世界ランク59位の
K・ボンダレンコ(ウクライナ)と対戦する。
今大会のシード勢は第1シードが
A・ケルバー(ドイツ)、第2シードが
B・ベンチッチ(スイス)、第3シードが
V・ウィリアムズ(アメリカ)、第4シードがサファロバ、第5シードがエラーニ、第6シードが
A・ペトコビッチ(ドイツ)、第7シードが
S・スティーブンス(アメリカ)、第8シードが
M・キーズ(アメリカ)となっている。上位8シードは1回戦免除で2回戦からの登場。
昨年はケルバーが決勝でキーズをフルセットの末に下し、大会初優勝を飾った。
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