女子テニスのBNPパリバ・オープン女子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は12日、シングルス2回戦が行われ、今年の全豪オープン覇者である第2シードの
A・ケルバー(ドイツ)は世界ランク64位の
D・アレルトバ(チェコ共和国)に5-7, 5-7のストレートで敗れてまさかの初戦敗退を喫した。
今大会のシード選手は1回戦免除のため、2回戦からの登場。
この試合、両者一歩も譲らない接戦となったが、第1、第2セット共に最後2ゲーム連取を許したケルバーは1時間38分で敗れた。
世界ランク2位のケルバーは、今年最初のグランドスラムである全豪オープン決勝で女王
S・ウィリアムズ(アメリカ)をフルセットの末に破り、四大大会初優勝を飾った。
しかし、2月のカタール・オープンでは初戦となる2回戦で
S・ゼン(中国)に敗れており、今回で2大会連続の初戦敗退となった。
一方、勝利したアレルトバは3回戦で第25シードの
J・コンタ(英国)と対戦する。


■関連ニュース■
・ケルバー 女王撃破しGS初V・初Vケルバー 土居戦が鍵だった・波乱 上位2シードが初戦敗退