テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は22日、女子シングルス3回戦が行われ、第5シードの
M・シャラポワ(ロシア)が世界ランク103位の
L・デイビス(アメリカ)を6-1, 6-7 (5-7), 6-0のフルセットで下し、6年連続のベスト16入りを果たした。
>>全豪オープン対戦表<<この試合、シャラポワは2度のブレークに成功して第1セットを先取するが、第2セットは33本のミスを犯してタイブレークの末に落とし、今大会初のセットダウンを許す。ファイナルセットでは見事に挽回して、2時間14分で4回戦進出を決めた。
シャラポワは昨年の全豪オープン決勝で
S・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れるも準優勝を飾った。今シーズンの開幕戦であるブリスベン国際は今大会の大事を取って棄権していた。
これまで1回戦で世界ランク56位の
日比野菜緒(日本)、2回戦で同105位の
A・サスノビッチ(ベラルーシ)を下しての勝ち上がり。
4回戦では第12シードの
B・ベンチッチ(スイス)と対戦する。両者の顔合わせは今回が初。ベンチッチは1回戦で
A・リスケ(アメリカ)、2回戦でバボス、3回戦で
K・ボンダレンコ(ウクライナ)を下しての勝ち上がりとなっている。
>>WOWOWで全豪オープン実況中!吉崎仁康氏による現地レポート<<

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