テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会初日の20日、男子シングルス2回戦が行われ、第9シードの
JW・ツォンガ(フランス)が世界ランク310位で主催者推薦で出場のO・ジャシカ(オーストラリア)を7-5, 6-1, 6-4のストレートで下し、3回戦進出を決めた。
>>全豪オープン対戦表<<この試合、ツォンガは14本のサービスエースを叩き込み、40本のウィナーを決めて1時間43分で勝利した。
3回戦では予選勝者で世界ランク167位のPH・エルベール(フランス)と同328位の
N・ルービン(アメリカ)の勝者と対戦する。
ツォンガは第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)や第7シードの
錦織圭(日本)と同じトップハーフの上半分に位置しており、シード勢が順当に勝ち進んだ場合は4回戦で錦織と対戦する組合せ。
同日には錦織が世界ランク103位の
A・クライチェック(アメリカ)をストレートで下し、2回戦突破。3回戦では第26シードの
G・ガルシア=ロペス(スペイン)と対戦する。
錦織はツォンガとの過去の対戦成績では4勝2敗と勝ち越しているが、昨年の全仏オープン準々決勝ではフルセットの末に敗れている。
また、同じく錦織と対戦する可能性があった第17シードの
B・ペール(フランス)は、1回戦でルービンにまさかの敗戦を喫し、既に姿を消している。


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