テニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」(通称IPTL)のフィリピンラウンド(フィリピン/マニラ、ハード)は6日、女王
S・ウィリアムズ(アメリカ)のフィリピン・マーベリックスがUAE・ロイヤルズにゲームカウント29-18で勝利した。
>>IPTL対戦カード<<フィリピン・マーベリックスは、第1試合のレジェンドシングルスでは
M・フィリプーシス(オーストラリア)が
G・イバニセビッチ(クロアチア)を6-4、第2試合の男子シングルスではM・ラオニチが
T・ベルディヒ(チェコ共和国)を6-2で破り、リードする。
第3試合のミックスダブルスは落としてしまうが、第4試合の女子シングルスではセリーナが
A・イバノビッチ(セルビア)を6-3で下し、この時点のゲームカウント23-15としたフィリピン・マーベリックスの勝利が決定。
続く第5試合の男子ダブルスも制し、フィリピンでの開幕戦を勝利で飾り、通算成績を2勝1敗とした。
7日にフィリピン・マーベリックスは、
奈良くるみが所属するジャパン・ウォリアーズと対戦する。
一方、敗れたUAE・ロイヤルズは初の敗戦となり2勝1敗とし、8日にシンガポール・スラマーズと対戦する。
>>IPTL オフィシャル・カードセット発売開始!<<対戦結果は以下の通り。
【フィリピン・マーベリックス vs UAE・ロイヤルズ 29-18】
1.レジェンドシングルス
M・フィリプーシス 6-2 G・イバニセビッチ
2.男子ダブルス
R・ガスケ(フランス)/
E・ロジェ=ヴァセラン(フランス)組 6-3 T・ベルディヒ/
D・ネスター(カナダ)組
3.女子シングルス
S・ウィリアムズ 6-3 A・イバノビッチ
4.男子シングルス
M・ラオニチ 6-4 T・ベルディヒ
5.ミックスダブルス
TH・フェイ(フィリピン)/ S・ウィリアムズ組 5-6 (6-7) D・ネスター/
K・ムラデノヴィック(フランス)組
IPTLでは1試合6ゲーム先取の特殊なルールで行われる。ゲームカウント5-5になった際はシュートアウト(7点先取のタイブレーク方式)を適用。男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの1セットマッチを行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
勝利したチームは4ポイントを獲得、敗れたチームは試合の獲得ゲーム数が20ゲーム以上なら2ポイント、10ゲーム以上なら1ポイント、10ゲーム未満なら0ポイント獲得となり、4節を終え獲得ポイントが高い上位2チームが決勝で優勝を争う。
IPTLは日本から始まり、フィリピン、インド、アラブ首長国連邦、シンガポールへと会場を移し、12月20日まで行われる。また、WOWOWではIPTLの全日程を生放送する。
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