男子テニスツアーの下部大会である兵庫ノア・チャレンジャー(日本/兵庫、ハード)は本戦6日目の14日、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われる。センターコートの第1試合に第7シードの
西岡良仁(日本)、第2試合に第4シードの
ダニエル太郎(日本)が登場。
前日のシングルス準々決勝で、第3シードの
添田豪(日本)と対戦した西岡はフルセットで日本人対決を制して準決勝へ駒を進めた。
準決勝では、第1シードのJ・ミルマン(オーストラリア)と対戦する。
一方、ダニエル太郎は準々決勝で世界ランク226位の
S・ロバート(フランス)を逆転で下しての勝ち上がり。ロバートは1回戦で第5シードの
伊藤竜馬(日本)、2回戦で全日本選手権覇者の
内山靖崇(日本)と日本勢を次々と破り勝ち進んでいたが、その流れをダニエル太郎が断ち切った。
準決勝では、第6シードの
K・クラフチュク(ロシア)と対戦する。
日本国内で行われるATP(プロテニス選手協会)大会は楽天ジャパン・オープン、兵庫ノアチャレンジャーなど5大会のみ。一般男子の世界ランキングポイントが取得出来る大会の兵庫ノアチャレンジャーは、日本人男子選手にとってグランドスラムに出場するための貴重な大会の1つ。兵庫ノア・チャレンジャーは今年から開催の大会である。
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