テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は12日、男子ダブルス決勝が行われ、第12シードの
PH・ハーバート(フランス)/
N・マウー(フランス)組が第8シードの
J・マレー(英国)/
J・ピアース(オーストラリア)組を6-4, 6-4のストレートで下し、グランドスラム初のタイトル獲得を果たした。
>>全米オープン対戦表<<この試合、ハーバート/ マウー組はファーストサービスが入った時に87パーセントと高い確率でポイントを獲得し、第1・2セットでそれぞれ1度ブレークに成功して優勝を手にした。
優勝が決まった瞬間、マウーはコートに倒れこみ、最後は抱き合って勝利した喜びを露わにした。
ハーバート/ マウー組は、今年の全豪オープン決勝で
S・ボレッリ(イタリア)/
F・フォニュイーニ(イタリア)組に敗れるも準優勝を飾っていたが、今回は念願の初タイトルを獲得した。
一方、敗れたマレー/ ピアース組は、今年のウィンブルドン決勝で四大大会初の決勝進出を果たすも、決勝で
JJ・ロジェール(アンティル)/
H・テカウ(ルーマニア)組に敗れており、今回も初優勝まであと1勝に迫るも準優勝に終わった。


■関連ニュース■
・初Vペネッタ 突然の引退宣言・ヒンギス 混複でV、今季3つ目・フェデラー「決勝の舞台に」