テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は17日、女子ダブルス1回戦が行われ、
宮村美紀(日本)/
X・ハン(中国)組は
M・キーズ(アメリカ)/
A・リスケ(アメリカ)組に2-6, 5-7のストレートで敗れ、初戦突破とはならなかった。宮村美紀はグランドスラム初出場だった。
この試合、宮村美紀は鮮やかなボレーやスマッシュのネットプレーに加え、シングルバックハンドからリターンエースを決めるなど披露した。しかし、宮村美紀/ ハン組は5度のブレークを許してしまい、1時間21分で敗れた。
試合後、宮村美紀は「今日出せたのが、今の自分の力だと感じた。悔しい気持ちと、また次のグランドスラムに出たいという気持ちが強くなりました。」と、コメントした。
今大会のダブルスに日本勢からは
クルム伊達公子(日本)/
S・チャン(中国)組と
土居美咲(日本)/
青山修子(日本)組が出場したが、ともに初戦敗退となったため、日本勢のダブルスは全滅となった。
シングルスでは男子で第16シードの
錦織圭(日本)、女子では
奈良くるみ(日本)が3回戦進出を決めている。


■関連記事■
《全豪出場の宮村、「初出場で初勝利を挙げたい」》《錦織「暑さがグッときた」、近づく王者ナダル戦<全豪オープン>》《錦織「格下の選手」下し、4年連続の3回戦へ進出<全豪オープン>》《錦織「きつかった」3時間41分の激闘制す、4年連続の初戦突破<全豪オープン>》《「失うものがなかった」奈良くるみが初の3回戦へ「すごくビックリ」<全豪オープン>》■関連動画■
《全豪オープンテニス2014みどころ》(コメントはWOWOWから抜粋)