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男子テニスツアーのイフ・ストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、賞金総額48万6750ユーロ、ハード)は15日から始まり、シングルス1回戦2試合が行われ、第6シードのM・ヨージニ(ロシア)がB・ベイカー(アメリカ)を6-3, 6-1で、第8シードのJ・ニエミネン(フィンランド)もT・カンケを6-3, 6-4と順当に初戦突破を決めた。
世界ランク27位のヨージニは、同56位のベイカーに第1セットで1度ブレークを許したものの、3度のブレークを奪い、このセットを先取。第2セットでは1度もブレークポイントをベイカーに握らせなかったヨージニは、2度のブレークに成功し、わずか77分でベイカーを退け順当に2回戦進出を決めた。
今季ヨージニは2月のクロアチアのザグレブ大会で自身8度目の優勝を果たし、また2度の準決勝進出をしており、この日の勝利が今季30勝利目で今季の成績を30勝18敗とした。
2回戦でヨージニは、前年度チャンピオンのG・モンフィス(フランス)と主催者推薦のP・ロセンホルムの勝者と2回戦で顔を合わせる。
昨年7月に自己最高位の7位を記録したモンフィスは、右膝の怪我により全仏オープン、ウィンブルドン、ロンドンオリンピックなどで欠場を強いられいたが、先月復帰を果たしていた。昨年モンフィスは、今大会で自身4度目の優勝を飾っていた。
一方、世界ランク39位のニエミネンは、第1セットで1度のブレークも許さず、1度ブレークを同68位のカンケから奪うと、このセットを先取。第2セットではこの試合唯一のブレークを許したニエミネンだったが、2度のブレークに成功すると1時間26分のストレートで勝利を飾り、対戦成績を3勝0敗へと伸ばした。
「サーブ・アンド・ボレーをしようとした時、何度かフットフォルトを取られてしまった。緊張はしていなかったけど、ちょっとアンラッキーだった。」と、ニエミネンは不運なジャッジにも冷静に対応していたことを明かした。
ニエミネンはK・アンダーソン(南アフリカ)と主催者推薦のL・ヒューイット(オーストラリア)の勝者と2回戦で対戦する。「長身のアンダーソンはサーブが良いとなかなかブレークできない。そうじゃなければ勝てるチャンスは十分ある。ヒューイットに関しては、彼のサーブの時にチャンスを掴めれば勝機はある。」と対戦について語るニエミネンは、両者とも最後に対戦した時は勝利を収めていた。
今大会、上位シード4選手は1回戦が免除されており2回戦からの登場となっている。第1シードにJW・ツォンガ(フランス)、第2シードにT・ベルディフ(チェコ共和国)、第3シードにN・アルマグロ(スペイン)、第4シードにF・マイヤー(ドイツ)と続く。
この日行われた試合結果は以下の通り。
M・ヨージニ (6) ○-× B・ベイカー, 6-3, 6-1
J・ニエミネン (8) ○-× T・カンケ, 6-3, 6-4
今大会の優勝賞金は8万7870ユーロ。
(翻訳/弓削忠則)
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