- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

今季好調のタチシュビリが第7シード下す◇ベル・チャレンジ

女子テニスツアーのベル・チャレンジ(カナダ/ケベックシティ、賞金総額22万ドル、ハード)は13日、シングルス2回戦残り4試合が行われ、今季好調のA・タチシュビリ(グルジア)が第7シードのP・マーティク(クロアチア)を6-2, 6-3と78分のストレートで下すなど、ベスト8が出揃った。

先に行われた今季最後のグランドスラムである全米オープンで、自身初の4回戦進出を果たし、今週発表の世界ランクで52位と自己最高位を更新するなど好調を維持するタチシュビリは、試合を通して3度のブレークをマーティクに奪われたが、実に7度のブレークに成功するなど快勝で今季2度目のベスト8進出を決めた。

「試合を通して終始高い集中力を維持出来た。今日は安定感が勝敗を分けたと思う。ベースラインから自分の方が辛抱強くプレーが出来た。彼女(マーティク)はサーブが良かったから、1本でも多くリターンを返すように努め、ラリーでは早くポイントを取ろうとせず、どのポイントもじっくりプレーするように努めたの。」

全米オープンでは第1シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)に敗れたものの初の4回戦進出についても「とても楽しんでプレーが出来て最高の大会になった。良い選手達を倒す事も出来たし、世界1位の選手とも対戦出来た事はとても良い経験になったし、高いレベルで試合が出来た。」と、自分を成長させる経験が出来たと感じていた。

加えて「当初、今シーズンの目標はトップ50に入いる事だったけど、今週のランキングで52位まで来れて、今日の勝利でトップ50入りも見えて来た。だから今は、今季を40~30位前後で終われたらと思っている。それには毎週こうして安定したプレーを維持する事が大切だと感じている。」と今の目標も語っていた。

タチシュビリ同様、マーティクも全仏オープンでは自身初となる4回戦進出を果たしていたが、ウィンブルドン以降左足の怪我のために全米オープンまでツアー離脱を余儀なくされていた。

「パリで怪我をしてしまった。炎症を起こしてしまって腫れてしまったの。こうしてまた健康でプレー出来るのは嬉しいけど、まだベストのレベルには戻っていない。」と、今はその怪我からの復帰途中にいるマーティク。

「今日の試合結果にはがっかりしている。とてもミスが出てしまった。アンナのような選手相手に不安定なプレーでは勝てない。彼女は安定したテニスをして簡単にポイントはくれなかった。それでも今は現実を見つめて前を向くしかない。」と敗戦ながら前向きな姿勢を見せていた。

準々決勝でタチシュビリは、同じくノーシードから勝ち上がって来たK・フリッペンス(ベルギー)と対戦する。フリッペンスは1回戦で第1シードのD・チブルコワ(スロバキア)を下す金星を飾っており、この日の2回戦でもM・ルチッチ(クロアチア)を6-7 (2-7), 6-2, 6-4の逆転で下しての勝ち上がりだった。

この日は地元のカナダ勢が大会を去る結果となってしまった。カナダ女子ナンバー1である世界ランク42位で第4シードのA・ウズニアッキ(カナダ)は、M・ウダン(アメリカ)との2回戦を行う予定だったが、右肩の怪我を理由に試合を行う前に棄権を申し入れて敗退。ウダンは不戦勝でベスト8進出となった。

ウズニアッキは「試合前のウォーミングアップ中右肩を負傷してしまった。明日の朝にMRIの検査を受けて何が悪いのかはっきり診てもらう事にしている。今日の試合を楽しみに来てくれた多くのファンの方々には本当に申し訳ない気持ちで一杯。そしてこのベル・チャレンジ大会も本当に自分には良くしてくれていた。必ず来年もここへ帰って来てプレーしたいと思っている。」とファンと大会側へコメントを出していた。

地元から主催者推薦で出場していた18歳のE・ボウチャードも2回戦に登場したが、第8シードのL・フラデカ(チェコ共和国)に6-7 (2-7), 6-2, 6-7 (4-7)の接戦の末に敗退してしまった。

試合を通して2度のブレークを許しながら、4度のブレークに成功するなど、獲得ポイントでもボウチャードの117ポイントに対しフラデカの114ポイントと上回りながらも、2度のタイブレークをいずれも取り切れず敗退する結果となったボウチャード。地元ファンの声援を受けながらも悔しい敗退となってしまった。

ウダンは準々決勝でフラデカと対戦する。

この日行われたの試合結果は以下の通り。

M・ウダン ○-× A・ウズニアッキ (4), 不戦勝
A・タチシュビリ ○-× P・マーティク (7), 6-2, 6-3
L・フラデカ (8) ○-× E・ボウチャード, 7-6 (7-2), 2-6, 7-6 (7-4)
K・フリッペンス ○-× M・ルチッチ, 6-7 (2-7), 6-2, 6-4

今大会の優勝賞金は3万7000ドル。

(翻訳/弓削忠則)

(2012年9月14日13時50分)

その他のニュース

5月4日

内島萌夏 逆転勝ちで決勝進出 (14時54分)

大坂なおみ 全仏OP前哨戦 会場入り (12時14分)

ガスケ 第1シード撃破も4強ならず (11時03分)

苦悶の表情浮かべ無念の棄権 (9時41分)

前代未聞 3試合で相手棄権し決勝へ (8時31分)

マスターズ5度目の決勝進出 (7時33分)

5月3日

清水悠太 7時間待機も雨天順延 (22時51分)

アルカラス 全仏OP前哨戦を欠場 (20時58分)

大坂なおみ 小雨の中クレーで調整 (20時00分)

負傷で今後に暗雲「MRIで確認を」 (19時04分)

世界21位 チャレンジャー初戦敗退 (17時30分)

「ビッグ3との対戦成績を聞くと...」 (16時26分)

連覇かリベンジか 決勝は頂上決戦に (15時18分)

マドリッド4強 誰が優勝でも初制覇に (14時09分)

相手棄権で4強も「苦しんでいるのを見るのは…」 (12時11分)

昨年女王が逆転勝ち 連覇に王手 (10時29分)

2年連続決勝へ 昨年のリベンジなるか (9時00分)

メド途中棄権 4強に上位4シード不在 (7時31分)

望月慎太郎 第3シードに善戦も敗退 (2時30分)

【1ポイント速報】西岡良仁&望月慎太郎 2回戦 (1時40分)

西岡良仁 激闘の末敗れ8強ならず (1時37分)

5月2日

約2年ぶりトップ3陥落の可能性 (19時26分)

17歳の快進撃止め昨年女王が4強 (18時33分)

クレー採用後で初の米国人4強 (17時31分)

憧れていては勝てない 一石投じる (12時27分)

逆転負けで大暴れ!ラケット破壊&握手拒否 (11時16分)

不調から復活、アルカラス撃破 (9時30分)

シナー棄権「痛みが増した」 (8時30分)

アルカラス敗退 3連覇ならず (7時44分)

【動画】大坂なおみ イタリア国際の会場で練習 (0時00分)

【動画】レヘチカ 苦悶の表情浮かべ無念の棄権 (0時00分)

5月1日

望月慎太郎 世界61位下し初戦突破 (23時03分)

ダニエル太郎 CH初戦敗退 (22時56分)

【1ポイント速報】ダニエル 望月 CH1回戦 (20時40分)

デルポ以来12年ぶり8強の快挙 (18時48分)

前週Vの世界6位撃破「大きな勝利」 (17時54分)

女王も同意見「私もラファのウエアを...」 (16時56分)

「3連覇以外は考えられない」 (16時02分)

日本唯一 ホームストリンガー講習開催 (13時59分)

シナー8強、2戦2敗の相手と激突へ (13時24分)

2度Vズベレフ 4回戦で散る (12時19分)

ジョコ 再びコーチと契約解消 (11時13分)

ナダル「これが最後」別れ告げる (9時40分)

ナダル撃破「伝説的な選手」 (8時26分)

ナダル敗退 熱戦の末8強ならず (7時08分)

3連覇へ アルカラスが激闘制し8強 (2時11分)

【動画】大逆転負け喫し大暴れ!ラケット破壊し審判と握手せず (0時00分)

【動画】ルブレフ 2連覇中のアルカラス撃破の瞬間! (0時00分)

【1ポイント速報】アルカラスvsシュトルフ (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!