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女子テニスツアーのコルサニータス杯(コロンビア/ボゴタ、賞金総額22万ドル、クレー)は土曜日に準決勝を行い、L・アルアバレッラ=ベシーノがE・ガロビッツ(ルーマニア)を6-4, 6-3で下し、見事、決勝に駒を進めた。
準決勝の両者はともにすばらしいサービス力をみせたが、大事なポイントで積極的なプレーをみせたアルアバレッラ=ベシーノが両セットともに奪った。
ガロビッツは8本のブレークポイントを手にしたが、そのうち奪えたのはわずかに1本で、勝利にはあと一押し足りなかった。一方のアルアバレッラ=ベシーノは手にした7本のブレークポイントのうち4本をものにし、試合の流れをつくった。
ガロビッツは1年5カ月ぶりのWTAツアー準決勝進出だった。準決勝では2007年6月のバルセロナでの大会以来となるツアー2度目の決勝進出を狙っていたが、次回以降に持ち越しとなった。
アルアバレッラ=ベシーノは決勝でA・パノワ(ロシア)と対戦する。パノワは準決勝でT・バボスを6-2, 6-3で圧倒しての勝ち上がり。
パノワもバボスもともに勝利の機会はあったが、大切な場面でポイントを奪ったパノワが試合を優位に運び、バボスのサービスを5度ブレークすると、69分で勝利を決めた。
今大会はシード勢が総崩れで、準々決勝に残ったシード選手は1人もいなかった。また準決勝に勝ち残った中でもっともランキングが高かったのはパノワの118位と100位を割っていた。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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