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クルム伊達と土居が快勝、森田は敗退◇パタヤ女子オープン

女子テニスツアーのパタヤ女子オープン(タイ/パタヤ、賞金総額22万ドル、ハード)は7日、シングルス1回戦残り14試合が行われ、クルム伊達公子(日本)が主催者推薦のN・ラートピタクシンチャイを6-1, 6-1で、土居美咲(日本)も主催者推薦のN・ラチーワカーン(タイ)を6-1, 6-3といずれも快勝で初戦突破を果たした。森田あゆみ(日本)は惜しくも逆転で敗れた。

この日の試合でクルム伊達は、いきなり第1ゲームでラートピタクシンチャイのサーブをブレークし、第3ゲームでも2度目のブレークを奪うが、第4ゲームでにブレークバックされてしまう。しかしクルム伊達はラートピタクシンチャイに全くサービスキープさせずそのセットを30分で先取する。

続く第2セットでもいきなり第1ゲームでラートピタクシンチャイからブレークを奪うと、このセットで8回握られたブレークポイント全てを跳ね除けたクルム伊達が、わずか72分の圧勝で2回戦進出を決めた。

この日登場した土居と森田には明暗が別れた。

土居のサーブで始まったその試合は、第2ゲームでいきなり土居がブレークしリードを奪う。第4ゲームでも2度目のブレークに成功した土居は4ー0とリードを広げた。続く第5ゲームでは、この試合初めて土居がラチーワカーンにブレークを許すも、このセットではラチーワカーンに1度もサービスキープをさせない完璧なテニスで、土居がそのセットを先取する。

第2セットでは序盤でラチーワカーンにブレークを許した土居だったが、このセットでも3度のブレークをラチーワカーンから奪うなど終始にわたって試合の主導権を握り、61分でラチーワカーンを一蹴した。

先週末に行われた国別対抗戦のフェドカップで、日本の勝利を決めるシングルスで活躍を見せた森田だったが、この日はS・ミルザ(インド)に6-3, 1-6, 2-6の逆転で敗れ、早くも大会から姿を消した。

第1セットでは2度のブレークをミルザに許すも3度のブレークに成功し、そのセットを先取。しかし第2セットに入るとミルザは森田に1度もブレークポイントを与えず、逆に森田から2度のブレークを奪いセットオールへと追い付いた。

勝敗を決める第3セットでも森田は、ミルザから2度のブレークポイントを握るも取り切れず、逆にこのセットでも2度のブレークを許し1時間32分の逆転で敗退する結果となってしまった。

ベスト8進出を懸けてクルム伊達は第5シードの鄭潔を6-3, 6-2で下す金星を飾った予選勝者の謝淑薇と、土居は第7シードのS・シルステアと、ミルザはA・ケタボング(英国)とそれぞれ対戦する。

この日の1回戦でケタボングは、第2シードのD・チブルコワ(スロバキア)を6-4, 6-1のストレートで下した。世界ランク88位のケタボングは、同16位のチブルコワに対し、6本のサービスエースを記録するなど、武器であるサーブで圧倒。1時間22分のストレートでの勝利は、ケタボングが自身初となるトップ20選手からの勝利となった。

「今日の試合には多くは期待していませんでした。先週末行われたフェドカップに出場していたため、イスラエルから昨日会場へ着いたばかりでまだ時差ボケも感じていたからです。今日の勝利には驚いています。コートは本当に球足が速く、気温も高く湿度もありました。チブルコワも昨日到着したばかりで、コートの速さは自分のプレーに向いていた事と、自分の方が彼女より早く状態に慣れたのでしょう。」とケタボングは喜びと勝因を語っていた。

その他の上位選手は順当な勝ち上がりを見せた。第1シードのV・ズヴォナレーワ(ロシア)は予選勝者のV・ウォンテンチャイを6-2, 7-5で、第3シードのD・ハンチュコバ(スロバキア)も主催者推薦のN・ワンナスクを6-2, 6-0で、第4シードのM・キリレンコ(ロシア)C・デラクア(オーストラリア)を4-6, 7-6 (8-6), 6-3で下した。

ズヴォナレーワはA・アマンムラドワ(ウズベキスタン)と、ハンチュコバはA・ピヴォヴァロヴァ(ロシア)を6-4, 6-1で倒したU・ラドワンスカ(ポーランド)と、キリレンコはAn・ロディオノワ(オーストラリア)とそれぞれ2回戦で対戦する。アマンムラドワはこの日、L・ロブソン(英国)と対戦したが、5-2とリードした所でロブソンが腰の痛みを訴え途中棄権を申し入れての勝ち上がり。

その他、この日行われた試合結果は以下の通り。

T・タナスガーン(タイ) ○-× G・ウォスコボエワ(カザフスタン) (6), 6-3, 4-2, 途中棄権
V・キング(アメリカ) (8) ○-× H・ワトソン(英国), 6-4, 6-2
A・クドリャフツェワ(ロシア) ○-× Y・ゾウ, 6-1, 7-5
K・チャン(台湾) ○-× E・ダニリドー(ギリシア), 7-5, 6-1

またこの大会にはダブルスにも日本勢がエントリーしている。クルム伊達はアマンムラドワとのペアーで第4シードで出場。その他、土居はゾウと、瀬間詠里花(日本)はラチーワカーンと、秋田史帆(日本)はN・ロットマンと組んで出場している。

秋田/ロットマン組は、昨日行われたダブルス1回戦で謝淑薇/E・ウェブレー=スミス組を3-6, 6-2, [11-9]と接戦を制して勝利。ベスト8へ駒を進めた。

今大会の優勝賞金はシングルスが3万7000ドル、ダブルスが1万1000ドル。

(2012年2月8日9時25分)

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