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男子テニスツアーの南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、賞金総額39万8250ユーロ、ハード)は1日に、シングルス2回戦4試合が行われ、第4シードのR・ガスケ(フランス)が元世界ランク3位で主催者推薦で出場のN・ダビデンコ(ロシア)を6-3, 6-4のストレートで下すなど、地元勢が揃ってベスト8進出を果たした。
上位4シード選手は1回戦が免除されているため、この日の2回戦が今大会の初戦だったガスケは、第1セットでダビデンコから1度ブレークを奪いそのセットを先取。第2セットは両者サービスキープを続け、ガスケ5-4リードからのダビデンコのサーブでは40-15とゲームポイントを握られるも、そこから反撃。何度もデュースを繰り返し、5度目のマッチポイントでダビデンコのフォアハンドのスライスがラインを割りゲームセット。
この試合ではダビデンコに1度もブレークポイントを与えなかったガスケは「彼(ダビデンコ)は数年前のように世界3位ではないけれど、今でも時には危険な選手。彼からブレークを奪うのは簡単な事ではないので、自分のサーブをキープするのはとても重要だった。」と、自身のサービスキープを意識していたことを明かした。
ガスケは第7シードのP・コールシュライバー(ドイツ)と準々決勝で対戦する。コールシュライバーはこの日、E・ロジェ=ヴァセラン(フランス)を6-4, 7-5のストレートで下しての勝ち上がり。
コールシュライバーは各セットで1度ずつブレークをロジェ=ヴァセランに許すも、第1、第2セット共に2度のブレークに成功し1時間22分で勝利。全豪オープン前哨戦のオークランド大会に続き、今季2度目となるツアー8強入りを果たした。
残りの試合では、地元フランス勢が勝利し詰めかけたファンを沸かせた。第2シードのG・シモン(フランス)がF・チポッラ(イタリア)を6-3, 6-2のストレートで下し順当な勝ち上がりの中、主催者推薦のG・ルファン(フランス)が第5シードのF・ロペス(スペイン)を7-6 (7-5), 6-3で退ける番狂わせを演じた。
シモンはこの試合では9本のサービスエースを記録し、チポッラに4度握られたブレークポイント全てを切り抜けると、第1セットでは1度、第2セットでも2度のブレークを奪い、1時間35分でチポッラを退けた。
世界ランク209位のルファンは、同15位で強烈なサーブを武器とするロペスに対し、ロペスの13本を上回る16本ものサービスエースを叩き出し、接戦となった第1セットをタイブレークの末に先取すると、第2セットでは2度のブレークをロペスから奪い試合の主導権を握り、1時間29分で大金星を飾った。
ベスト4入りを懸けて準々決勝ではシモンとルファンが顔を合わせる。
今大会の優勝賞金は7万1900ユーロ。
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