- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

元女王のイバノビッチが初戦敗退◇全仏オープン

テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、賞金総額1752万ユーロ、クレー)は大会3日目の24日、残りの女子シングルス1回戦が行われ、2008年のチャンピオンである第20シードのA・イバノビッチ(セルビア)が早くも敗れる波乱が起きている。

この波乱の立役者は22歳のJ・ラーソン(スウェーデン)で、イバノビッチを7-6 (7-3), 0-6, 6-2のフルセットで下し、2回戦進出を決めている。

年初の全豪オープンでも初戦敗退に終っていたイバノビッチは「またしても同じことをしてしまいました。何とかこの状態から抜け出そうとしています。」と涙ながらに語り、悔しさをにじませた。

一方のラーソンにとっては、これがグランドスラム通算2勝目となった。

世界ランク64位のラーソンは、第1セットで4本のセットポイントのピンチを切り抜けタイブレークに持ち込むと、そのタイブレークで4-0とリードし、そのままセットを先取した。しかし、イバノビッチは第2セットで反撃に転じ、一気に6ゲームを連取して試合を振り出しに戻す。

このときの心境についてラーソンは「そのことは早く忘れて、前向きに考えようとしました。この大きなコートで、大勢の観客の前で試合ができる素晴らしさを思い、それを力に変えようとしました。それが最後に生きてきました。」と振り返っていた。

試合を通して45本の凡ミスを犯してしまい、重要なポイントでも自滅してしまっていたイバノビッチは「最後の方は、体力が残っていませんでした。本当に小さなステップの調節ができず、フォアハンドも影を潜め、ボールを返すことが出来ませんでした。」と肩を落とした。

5年ぶりに今大会に戻ってきた第2シードのK・クレイステルス(ベルギー)は、A・ヤキモバ(ベラルーシ)に6-2, 6-3で快勝、順当に2回戦進出を決めている。

ここまでグランドスラム2連勝を飾っているクレイステルスであるが、3月のインディアンウェルズ大会を最後に怪我のためにツアーから離れており、この日の試合が久しぶりの実戦だった。

この他の上位陣も順当な勝ち上がりを見せており、第4シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)A・フラヴァコバ(チェコ共和国)を6-3, 6-3で、第6シードのN・リー(中国)B・ザーロバ・ストリツォバ(チェコ共和国)を6-3, 6-7 (6-8), 6-3で、そして第7シードのM・シャラポワ(ロシア)M・ルチッチ(クロアチア)に6-3, 6-0で勝利している。

また森田あゆみ(日本)もこの日の1回戦に登場しており、地元勢のK・ラドノビ(フランス)に2-6, 6-4, 7-5の逆転で勝利、今大会では初となる2回戦進出を果たしている。

この他の試合の結果は以下の通り。

A・ペトコビッチ(ドイツ) (15) ○-× B・ヨバノフスキ(セルビア), 6-4, 7-6 (7-3)
Y・ウィックマイヤー(ベルギー) (21) ○-× M・ニクルスク(ルーマニア), 6-0, 6-3
V・キング(アメリカ) ○-× D・チブルコワ(スロバキア) (22), 6-7 (10-12), 6-3, 6-2
J・ガイドソバ(オーストラリア) (24) ○-× V・ラッツァーノ(フランス), 6-3, 6-1
A・ドゥルゲル(ルーマニア) (27) ○-× L・ポウス・ティオ(スペイン), 6-3, 6-4
S・ソレル=エスピノーサ(スペイン) ○-× E・ヴェスニナ(ロシア), 4-6, 6-3, 6-4
A・メディーナ=ガリゲス(スペイン) ○-× C・デントニ(イタリア), 7-5, 7-5
A・ルス(オランダ) ○-× M・イラコビッチ(ニュージーランド), 2-6, 6-4, 6-4
E・バルタチャ(英国) ○-× S・スティーブンス(アメリカ), 7-5, 6-2
C・ガルシア(フランス) ○-× Z・オンドラスコバ(チェコ共和国), 6-3, 6-4
P・パルメンティエ(フランス) ○-× K・ペルバク(ロシア), 7-6 (7-5), 6-4
E・マカロバ(ロシア) ○-× R・オプランディ(イタリア), 6-4, 3-6, 6-0
L・フラデカ(チェコ共和国) ○-× A・セバストバ(ラトビア), 6-3, 5-7, 6-1
S・シルステア(ルーマニア) ○-× P・シュニーダー(スイス), 6-1, 6-3

今大会の優勝賞金は120万ユーロ。

(2011年5月25日5時59分)

その他のニュース

6月1日

完敗で相手コーチに慰められる (9時57分)

世界361位 四大大会初出場で16強 (9時09分)

錦織圭 欠場でクレーシーズン終了 (7時43分)

世界2位 ブレーク合戦制し16強 (7時05分)

ジョコ 16年連続19度目の全仏OP16強 (6時02分)

ズベレフ 8年連続で全仏OP16強 (0時08分)

5月31日

世界5位 注目の18歳に完勝で16強 (23時41分)

18歳 全仏OP16強「何でもできる」 (22時37分)

シナー 衝撃の圧勝劇で全仏OP16強 (21時27分)

【1ポイント速報】シナーvsレヘチカ (19時42分)

【特別企画】トロラインX大野チャンネル~第1回トロライン(Toroline)新人アンバサダー発掘オーディションを開始! (19時10分)

女王”天敵回避” 願い叶う (17時09分)

不調チチパス、イバニセビッチ招へい (13時56分)

米史上4人目の若さで16強 (12時05分)

二宮真琴組 逆転負けで16強ならず (9時48分)

全仏女王 快勝で7年連続16強 (8時45分)

アルカラス16強「苦しい試合だった」 (7時21分)

加藤未唯 全仏OP混合複 初戦敗退 (5時56分)

5月30日

穂積絵莉ペア 逆転勝ちで全仏OP16強 (23時12分)

世界1位 相手寄せ付けず16強 (22時27分)

青山修子/内島萌夏ペア 2回戦敗退 (20時03分)

警鐘「選手生命が短くなる」 (18時50分)

錦織圭 ジャパンOP出場決定 (17時26分)

観客に苦言「敬意を欠いている」 (17時08分)

世界200位 シード撃破の大番狂わせ (9時59分)

18歳 初の四大大会3回戦進出 (8時46分)

4時間25分の死闘制し劇的勝利 (7時28分)

38歳ガスケ「最高の終わり」 (6時35分)

ジョコ 20年連続で全仏OP3回戦進出 (3時43分)

【1ポイント速報】全仏OP男子シングルス2回戦 (0時30分)

5月29日

シナー 引退のガスケ下し3回戦へ (23時59分)

ガスケ 世界1位に敗れ現役引退 (23時19分)

ズベレフ逆転勝ち、全仏OP3回戦へ (22時53分)

二宮真琴組 全仏OP初戦突破 (21時46分)

日比野菜緒 全仏OP2回戦敗退 (20時51分)

【1ポイント速報】日比野菜緒vsバプティスト (19時25分)

世界1位 快勝も「運が良かっただけ」 (12時40分)

全仏女王 ラドゥカヌに完勝 (10時19分)

世界7位 快勝で全仏OP3回戦へ (9時06分)

青山修子/内島萌夏、全仏OP初戦突破 (8時35分)

チチパス全仏OP敗退 トップ20陥落へ (6時26分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!