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男子テニスツアーのオープン13(フランス/マルセイユ、賞金総額51万2750ユーロ、ハード)は16日、シングルス2回戦2試合が行なわれ、第6シードのJW・ツォンガ(フランス)がS・スタコフスキ(ウクライナ)を5-7, 6-4, 6-2の逆転で破り、ベスト8進出を決めた。
2年前の今大会でタイトルを獲得しているツォンガは、第1セットで1度だけスタコフスキにブレークを許し、そのままセットを落としてしまったが、それ以降は全てのサービスゲームをキープした。
1時間49分で勝利を収めたツォンガは「彼に対して、どういったプレーをするべきか分からなかったんだ。どうやって対処するか、少し迷いがありました。一番大切だったのは、自分のプレーをすることでした。ファンの皆が助けてくれました。」と、ファンへの感謝を述べた。
試合を通して両者ともに11本のサービスエースを決めているが、ツォンガは第2セット以降で3度のブレークに成功している。
もう一方の2回戦では、第4シードのJ・メルツァー(オーストリア)がA・セッピ(イタリア)を7-5, 6-3のストレートで下し、準々決勝進出を決めている。
この日は残りのシングルス1回戦4試合も行なわれており、第5シードのI・リュビチッチ(クロアチア)がA・ゴルベフ(カザフスタン)に6-2, 6-4で勝利しているほか、地元勢のG・シモン(フランス)がN・ダビデンコ(ロシア)に7-6 (10-8), 6-4で勝利している。
この他の試合では、P・ペッツシュナー(ドイツ)が第7シードのE・ガルビス(ラトビア)を7-6 (7-2), 6-1で、E・ロジェ=ヴァセラン(フランス)がA・クレマン(フランス)を6-3, 6-2でそれぞれ下し、2回戦に進出している。
今大会の優勝賞金は9万3450ユーロ。
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