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男子テニスツアーのプロント・マレーシア・オープン(マレーシア/クアラルンプール、賞金総額94万7750ドル、ハード)は1日、シングルス2回戦残り5試合を行い、第2シードのF・ベルダスコ(スペイン)、第4シードのF・ゴンサレス(チリ)ら、シード勢が順当にベスト8入りを果たし、8強が出揃った。
世界ランク9位のベルダスコは同85位のK・ベック(スロバキア)を6-4, 6-0のストレートで下し、力の差を見せ付けてベスト8入りを決めた。第1セットを先取したベルダスコは、第2セットではベックに1ゲームも与えず圧倒。69分で勝利を物にした。準々決勝では主催者推薦で出場のJ・ヨハンソン(スウェーデン)を4-6, 7-6 (7-1), 6-2の逆転で下したR・ガスケ(フランス)と対戦する。
同12位のゴンサレスは同447位のR・ボパンナ(インド)に6-4, 3-6, 6-4と苦しめられたが、勝敗を分ける第3セットでは、ボパンナに1度もブレークポイントを握らせず、1時間23分の試合を制して8強入りを決めた。「地球の反対側から来て、まだちょっと時差ぼけなんだ。でも今日は勝てたし、きっと大丈夫だろう。」と苦戦の原因を語るゴンサレスは、ベスト4入りを懸けてM・ヨージニ(ロシア)と準々決勝を行う。
その他、第5シードのG・モンフィス(フランス)もM・バッサロ=アルグエッロ(アルゼンチン)を6-4, 6-2で、第6シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)もS・グロイル(ドイツ)を6-3, 4-6, 6-3で破り、ベスト8が出揃った。
準々決勝で第1シードのN・ダビデンコ(ロシア)と対戦するモンフィスは「彼(ダビデンコ)はベースラインからの打ち合いでリズムを作るのが得意な選手。できるだけ彼のリズムを崩せるようにしたいね。」と、次のダビデンコ戦への戦略を語っていた。
ベルディフは前日予選勝者のB・エヴァンス(アメリカ)を一蹴した第3シードのR・ソデルリング(スウェーデン)とベスト4入りを懸けて準々決勝で顔を合わせる。
今大会の優勝賞金は15万4000ドル。
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