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男子テニスツアーのアリアンツ・スイス・オープン(スイス/アリアンツ、賞金総額45万ユーロ、クレー)は30日、シングルス2回戦残り4試合を行い、第1シードのS・ワウリンカ(スイス)が2回戦で敗退した。
その波乱を演じたのは予選を勝ち上がったT・ベルッチ(ブラジル)で、ワウリンカを6-4, 6-4のストレートで下して、今季2度目のベスト8入りを果たした。世界ランク119位のベルッチは各セット1度ずつのブレークを奪い、自身のサービスゲームでは1度もブレークポイントを握られることなく、同24位のワウリンカを1時間14分で退けた。
ワウリンカは昨年5月にトップ10入りして以来、ずっと維持していたトップ20以内から最新ランキングで落ちていた。
準々決勝でベルッチは第6シードのN・キーファー(ドイツ)と対戦する。キーファーはこの日、Ⅰ・ナバロ(スペイン)を6-3, 6-7 (3-7), 6-2のフルセットで下しての8強入り。粘るナバロにフルセットへ持ち込まれたキーファーは、第3セットでは、第1サーブで65%、第2サーブでも73%と1度もブレークを許さず、集中を切らしたナバロから2度のブレークを奪い試合に終止符を打った。
この日、もう一人のシード選手も大会を後にした。第4シードのV・ハネスク(ルーマニア)がF・セラ(フランス)と対戦中、セラが6-4で第1セットを先取したところで、胃の痛みを訴え、棄権を申し入れての敗退となった。
ベスト4入りを懸けてJ・ベネトー(フランス)を6-3, 7-6 (10-8)で倒したM・ダニエル(ブラジル)と顔を合わせる。ダニエルは1回戦で第8シードのP・H・マチュー(フランス)を破る金星を上げていた。
今大会の優勝賞金は7万1700ユーロ。
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