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男子テニスツアーの国別対抗戦のARAG・ATP世界チーム選手権(ドイツ/デュッセルドルフ、賞金総額189万ユーロ、クレー)は23日、地元ドイツ対セルビアの決勝が行われ、今大会初出場のセルビアがシングルス2試合で勝利し優勝を果たした。
大会史上最多となる5度目の優勝を目指すドイツと、今大会初出場のセルビアの対戦は、V・トロイキ(セルビア)がR・シュトラー(ドイツ)を6-4, 7-6 (7-5)のストレートで下しセルビアが先勝すると、続く第2試合でJ・ティプサレビッチ(セルビア)がP・コールシュライバー(ドイツ)を6-2, 6-4で下し、セルビアの優勝が決定した。
今回が通算7度目の決勝進出であったドイツは、ダブルスでN・キーファー(ドイツ)/ M・ズベレフ(ドイツ)組がトロイキ/ N・ジモンイッチ(セルビア)組を7-5, 4-6, [10-7]で下し、一矢報いている。
セルビアはユーゴスラビアに続き、今大会初出場で優勝を果たした史上2番目のチームとなった。ユーゴスラビアは1990年に、決勝でスウェーデンを下し優勝している。またクロアチアは1995年に初出場で決勝に進出したが、スウェーデンに敗れ準優勝に終わっている。
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