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女子テニスツアーのワルシャワ・オープン(ポーランド/ワルシャワ、賞金総額60万ドル、クレー)は18日、シングルス1回戦がおこなわれ、M・シャラポワ(ロシア)がおよそ10ヶ月ぶりにツアー大会シングルスに登場、T・ガルビン(イタリア)を6-1, 6-7 (6-8), 6-3のフルセットで下し、復帰戦を勝利で飾った。
右肩にテーピングを施した状態でこの日の試合に臨んだシャラポワは、10本ものダブルフォルトを犯し、第2セットでは3本あったマッチポイントを取り損ねるなどしたものの、試合を通して10度のサービスブレークに成功し、2時間35分で昨年8月以来となるツアー勝利を上げた。
3つのグランドスラムを含む通算19度のツアー優勝を誇るシャラポワは、昨年5月に突如引退したJ・エナン(ベルギー)の後を受けて世界ランク1位になっていたものの、肩の腱板を故障し8月からツアーを離脱していた。ランキングも現在では126位となっている。
またこの日はシード勢も初戦に登場し、第3シードの鄭潔(中国)がO・ゴヴォルツォバ(ベラルーシ)を4-6, 7-6 (7-0), 6-3で、第8シードのA・ボンダレンコ(ウクライナ)がK・ピターを6-0, 6-0で下し、順当に2回戦に進出している。
この他の試合の結果は以下の通り。
J・ジョルジュ(ドイツ) ○-× A・ウズニアッキ(カナダ) (4), 7-6 (7-5), 6-3
A・ケタボング(英国) ○-× B・マテック(アメリカ) (7), 6-2, 7-6 (7-4)
M・ドマホウスカ(ポーランド) ○-× A・アマンムラドワ(ウズベキスタン), 6-2, 6-1
K・ボンダレンコ(ウクライナ) ○-× T・ピロンコバ(ブルガリア), 7-5, 6-2
今大会の優勝賞金は9万8500ドル。
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