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女子テニスの国別対抗戦のフェド・カップは7日、世界各国でワールドグループの1回戦が行われ、前年優勝国のロシアが、S・クズネツォワ(ロシア)とE・デメンティエワ(ロシア)がシングルスでそれぞれ勝利、2勝0敗で初日を終えた。
シングルス4試合とダブルス1試合の計5試合を2日間かけて行うフェド・カップ、初日はシングルス2試合が行われ、ロシアの1番手として登場したクズネツォワは、ヤン・ツー(中国)を6-2, 6-4で下し、先勝すると、続いて登場した世界ランク4位のデメンティエワが、S・チャンを6-3, 6-0で圧倒、1回戦勝ちぬけに王手をかけた。
大会連覇がかかるロシアは、北京五輪の金メダリストであるデメンティエワを筆頭に、世界ランク7位のクズネツォワ、同19位のA・チャクエタゼ(ロシア)、そして同28位のA・クレイバノワ(ロシア)と、まさに必勝体制で中国をホームに迎えており、この対戦に勝利すると、イタリアとフランスの勝利国と対戦する。
そのイタリアとフランスの対戦は、F・スキアボーネ(イタリア)とF・ペネッタ(イタリア)がシングルスで勝利、2勝0敗でフランスをリードし初日を終えている。
今大会史上最多優勝記録である17度の優勝経験があるアメリカは、18度目のタイトル獲得を目指し、アルゼンチンをホームに迎え、1勝1敗のタイで初日を終えた。
S・ウィリアムズ(アメリカ)とV・ウィリアムズ(アメリカ)を欠いたアメリカは、世界ランク75位のJ・クレイバス(アメリカ)がエースという苦しい布陣で1回戦に臨んだアメリカだったが、クレイバスが期待に応えシングルスで勝利、17歳のM・オーディンは敗れたものの、同ランク44位のG・ドゥルコ(アルゼンチン)を擁するアルゼンチンに互角の戦いを見せた。
この他、チェコとスペインの対戦は、1勝1敗で初日を終えている。
また、ワールドグループ2に所属する日本はセルビアと敵地で初日を迎えたが、杉山愛(日本)が世界ランク8位のA・イバノビッチ(セルビア)に4-6, 4-6で、森田あゆみ(日本)が同3位のJ・ヤンコビッチ(セルビア)に1-6, 0-6で敗れ、0勝2敗と後が無い状態で初日を終えた。
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