- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ジョコビッチ、フェデラーが3回戦へ◇全豪オープン

テニスのグランドスラム大会である全豪オープン(オーストラリア/メルボルン)は大会3日目の21日、男子シングルス2回戦が行なわれ、前年度覇者で第3シードのN・ジョコビッチ(セルビア)のほか、第2シードのR・フェデラー(スイス)らが3回戦に勝ち上がった。

世界ランク3位のジョコビッチは、同ランク68位のJ・シャーディ(フランス)を7-5, 6-1, 6-3のストレートで下した。第1セット第12ゲームでブレークに成功し、セットを先取したジョコビッチは、続く第2セットでは第4ゲームでブレークに成功し3-1とリードすると、その後の3ゲームを連取、2セットアップとする。

そして第3セット、わずか23分で4-0と大きくリードしたジョコビッチは、5-2の時点で自らのサービスゲームを迎えたが、これをブレークされてしまう。しかし、続くシャーディのサービスゲームをブレークしゲームセット、3回戦に駒を進めた。

前哨戦で不本意な成績しか残せなかったジョコビッチだが、ここにきて調子が上がっていることを前向きにとらえているようだ。「どんどんプレーが良くなってきていて、とてもやる気が出てくる。今日は本当にステップアップしたし、特に第2、第3セットでは良いプレーが出来た。」

初めてディフェンディング・チャンピオンとして四大大会に出場しているジョコビッチは、3回戦でA・ディリック(アメリカ)と対戦する。ディリックは、第28シードのP・H・マチュー(フランス)を1-6, 3-6, 6-3, 7-6 (7-3), 9-7の大逆転で下しての3回戦進出。

そのディリックについてジョコビッチは、「僕は誰も過小評価していない。彼は3回戦に進出する実力がある。ビッグサーバーでもあるね。2007年のウィンブルドンで対戦した時は、本当に接戦だった。だからこの3回戦でも同じようになると思う。」と全く油断しない構えをみせた。

一方のフェデラーは、予選から勝ち上がってきたE・コロレフ(ロシア)を6-2, 6-3, 6-1と、わずか1時間27分で下し、2000年の初出場から10年連続での3回戦進出を決めた。

1回戦で元世界ランク1位のC・モーヤ(スペイン)を下したコロレフだったが、この日は同じく元王者のフェデラー相手には同様には行かなかったようだ。

第1セット序盤で2度のブレークに成功したフェデラーは、5-1とリードしたところでサービスゲームを迎えたものの、コロレフにブレークを許してしまう。しかし、続くゲームでフェデラーは、このセット3度目のブレークに成功し、このセットを先取する。

第2セットはお互いにサービスキープが続いたが、第8ゲームをブレークしたフェデラーが取り、2セットアップとリードを広げる。そして第3セット、フェデラーがいきなり4-0とリードすると、コロレフは第5ゲームをキープするのが精一杯であった。

この日の勝利によりB・ベッカー(ドイツ)を抜き、グランドスラム大会勝利数の歴代7位にランクされることとなったフェデラーは、3回戦でM・サフィン(ロシア)と対戦する。第26シードのサフィンは、G・ガルシア=ロペス(スペイン)を7-5, 6-2, 6-2で下しての勝ち上がり。

サフィンとの対戦についてフェデラーは「良い試合になると思うよ。僕らには何回も対戦している歴史がある。グランドスラムでも対戦したし、いくつか良い試合があったし、デビス・カップでも対戦したことがある。彼は僕と同じ、元世界1位で元グランドスラム覇者だ。興味をそそるカードだね。」とコメントした。

一方のサフィンは、「僕らはお互いを良く知っている。彼は僕に対する戦略を知っているし、僕も彼に対する戦略を知っている。残念ながら、彼にはそんなに勝っていないけれど、次の対戦を楽しみにしているよ。僕には失うものはない。行くだけ行って、何が来てもそれだけさ。」と語った。

この日の波乱の立役者は、世界ランク61位のルー・イェンスン(台湾)。第10シードのD・ナルバンディアン(アルゼンチン)と対戦したイェンスンは、6-4, 5-7, 4-6, 6-4, 6-2で逆転勝利を収めた。

この他の試合の結果は以下の通り。

A・ロディック(アメリカ) (7) ○-× X・マリス(ベルギー), 4-6, 6-2, 7-6 (7-1), 6-2

J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン) (8) ○-× F・マイヤー(ドイツ), 6-1, 7-5, 6-2

D・フェレール(スペイン) (11) ○-× D・フルバティ(スロバキア), 6-2, 6-2, 6-1

S・ワウリンカ(スイス) (15) ○-× B・クライン(オーストラリア), 6-3, 6-4, 6-4

M・バグダティス(キプロス) ○-× R・ソデルリング(スウェーデン) (16), 3-6, 7-5, 6-3, 6-3

M・チリッチ(クロアチア) (19) ○-× J・ティプサレビッチ(セルビア), 6-2, 6-3, 4-6, 6-3

T・ベルディフ(チェコ共和国) (20) ○-× B・ダブル(アルゼンチン), 6-1, 6-1, 6-3

T・ロブレド(スペイン) (21) ○-× V・トロイキ(セルビア), 6-1, 6-3, 6-0

M・フィッシュ(アメリカ) (23) ○-× S・ボレッリ(イタリア), 6-4, 6-1, 7-5

F・サントロ(フランス) ○-× P・コールシュライバー(ドイツ) (32), 5-7, 7-5, 3-6, 7-5, 6-3

G・ミュラー(ルクセンブルグ) ○-× B・トミック(オーストラリア), 3-6, 6-1, 6-4, 6-2

今大会の優勝賞金は200万豪ドル。

(2009年1月22日10時44分)
その他のニュース

2月5日

世界8位 快勝で5年連続初戦突破 (14時54分)

シャイな世界9位の“実直”さに注目 (13時54分)

ハレプ引退「もう不可能」 (11時28分)

アルカラス 低調な内容も初戦突破 (10時04分)

【告知】錦織圭vsマハツ (8時07分)

元世界1位、突然の引退発表 (7時21分)

計7時間!? 同日に準決勝&決勝  (0時37分)

2月4日

内島萌夏 世界27位に惜敗 (22時26分)

本玉真唯 日比野菜緒にストレート勝ち (21時04分)

【第39回日本リーグ女子】 決勝T組合わせ (18時03分)

【第39回日本リーグ男子】決勝T組合わせ (17時09分)

元世界2位 15ヵ月ぶりツアー復帰 (15時56分)

全国選抜テニス 団体戦組合せ決定 (12時37分)

ダニエル太郎 フルセットで敗れ初戦敗退 (12時02分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsティアフォー (10時00分)

チチパス快勝で今季マッチ2勝目 (9時15分)

メド、ワウリンカに逆転勝ちで初戦突破 (8時13分)

2月3日

約1年3ヶ月ぶり 9度目V (23時14分)

17歳 園部八奏 世界55位に快勝 (21時22分)

3度目の正直「ついに優勝できた」 (20時08分)

錦織・西岡ら3日付世界ランク (17時35分)

西岡良仁 波紋呼ぶ“接触事故”に言及 (16時27分)

大坂は変動なし 3日付日本勢世界ランク (15時09分)

怒りの声明「この1週間全てが台無し」 (14時55分)

日本らデ杯予選1回戦結果一覧 (13時32分)

シナーが「今ベストの選手」 (12時13分)

加齢で変化 メド「火絶やさないように」 (10時48分)

今季2勝目、室内ハードで強さ発揮 (9時09分)

遺恨残る事件へ発展…選手接触→敗退に (7時44分)

2月2日

17歳 園部八奏 快勝でツアー本戦入り (21時11分)

世界10位撃破の金星 初の決勝へ (19時42分)

ジョコ不在でまさかの大逆転負け (17時34分)

錦織圭 アジア勢初の快挙達成 (15時18分)

全国選抜テニス 出場校が決定 (13時55分)

疑惑の判定で一触即発の事態 (11時18分)

17歳 園部八奏 ツアー本戦に王手 (9時07分)

日本 次戦は強豪ドイツに決定 (8時01分)

錦織圭 初戦で第6シードと激突 (6時48分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!